日本赤十字社の中四国地区の拠点として、保健医療活動をはじめ災害救護活動、国際救援活動など広く社会に貢献できる人材の育成と、看護に関する幅広い能力を備えた看護師の育成を目指しています。
【教育の特色】
看護シミュレーションセンターでの学修、模擬患者を導入した演習、臨床現場との協力体制を整えた実習など、現場に近い体験をしながら課題を見つけ、解決していくとともに、少人数指導の体制で個別の学力に応じて学修を行います。これにより高度な看護実践力を体得し、長く活躍できる看護職を育成します。
【保健師教育課程(選択履修制)】
地域に密着した実習などをとおし、少子高齢化により複雑かつ多様化する地域の健康づくりのために現場に即応できる専門的な実践能力を身につけた保健師を育成します。
【助産師教育課程(選択履修制)】
分娩実績の多い病院や助産院での実習などをとおし、母子の健康状態を判断・支援するための知識や技術、女性の健康を支援するための考え方や実践方法を身につけた助産師を育成します。
【国際救援・開発協力看護履修プログラム(選択履修制)】
国際救援・開発協力看護師として活躍するための基礎的能力を身につける履修プログラムです。所定のカリキュラムのほかに、海外の国際保健関連機関の視察や国内関連施設での演習があります。
【TOPICS:国際交流の推進】
2018年にスイスのラ・ソース大学と国際交流協定を締結し、スイスにおける看護研修を開始しました。本学でも留学生を受け入れるなど、相互交流を深めています。また、2019年3月にはフィリピン大学と国際交流協定を締結し、看護学部の講義・演習の参加や病院実習の見学を行っています。フィリピン大学との学生交流以外にも、フィリピン赤十字社が支援しているウォータータンクシステムの見学や地域の人々との交流などを通し、その国、その地域の文化や支援の方法等を学ぶプログラムもあります。その他、国際活動に関連した交流会やセミナー、特別講演会、自主的な国際活動に取り組む学生の報告会なども実施しています。
災害看護と国際看護を学べるから
看護学部/女(2024年度入学)
日赤ブランドだけでなく教育内容が良い。看護資格以外に在学中に助産師や保健師を取得できる。助産師資格を在学中にとれる国公立大や私大は中四国では少ないから。また独自の奨学金(勤務したら返済不要も)があるので、日本学生奨学金もあわせて利用出来れば負担も少なくなるので。
看護学部/女(2022年度入学)
看護専門の大学で、他大学より設備が充実しているから。また、オープンキャンパスに2度行った際に校舎の雰囲気がとてもよく、学生さんがいきいきと学んでいると感じたから。
看護学部/女(2021年度入学)
学力、独自の奨学金、卒後の就職先
看護学部/女(2020年度入学)