半世紀以上にわたって教育・保育現場に優秀な人材を数多く輩出してきた岡崎女子短期大学を基盤とし、さらに発展的な教育・研究を展開しています。本学の建学の精神は「自己実現と社会貢献」です。
「人として成長し、自己の可能性を発揮し、目標を実現できる女性になってほしい」。4年という時間をかけて「子どもとは何か、教育・保育とは何か」という本質に触れながら、より深みのある、品格ある女性の育成を目指しています。
【めざす進路に合わせた2コース制】
1年次には全員が共通の授業を受講します。
乳幼児から児童まで、幅広い年齢の子どもたちの成長を学び、教師・保育者として必要な基盤を築きます。2年次よりコースに分かれ、それぞれ「小学校・幼稚園教諭、保育士」もしくは「幼稚園教諭、保育士」をめざします。
☆小学校教諭をめざす「学校教育コース」
乳幼児から児童までについて理解し、幅広い年齢の子どもたちの成長を学び、小学校や施設などでの「長期フィールド実習」も実施。教育・保育現場を理解したうえで実践力を磨き、子どもたちの成長を豊かに育むことができる教師をめざします。
☆保育者をめざす「幼児教育・保育コース」
小学校教育を見据えた授業を展開し、「小学校の授業内容」や「小1プロブレム」など、小学校教育を見通した保育を実践できる保育者をめざします。保育現場で、子どもの成長を8ヵ月にわたって見つめることのできる「長期フィールド実習」を実施。保育者に求められる実践力を磨きます。さらに学内認定資格【インクルーシブ教育士」の養成授業を開設し、現場のニーズに対応できる保育者をめざせます。
★取得できる資格
<学校教育コース…小学校教諭一種免許状、幼稚園教諭一種免許状、保育士資格>
<幼児教育・保育コース…幼稚園教諭一種免許状、保育士資格>
★「インクルーシブ教育士」(学内認定資格)の養成授業を開設し、現場のニーズに対応できる保育者を育成します。
【インクルーシブ教育士養成授業】
インクルーシブ教育とは、障がいの有無に関わらず、互いを思いやりながら、適切な配慮や支援をすることによって、子どもたちが育ちあっていくことです。
本学独自の認定資格で、多様な障がいや療育に対しての知識や理解を深め、子どもに対する教育・保育技術のさらなる向上を目指します。※学内認定資格
【学修支援体制】
「学修支援エリア」は、教員と学生が互いに刺激し合う場で、協働学習やアクティブ・ラーニングを展開しています。
教職支援室は「小学校学習指導要領」や「小学校学習指導案」などを備えた学修サポート施設。
「ランチタイム相談」や「数学・英語基礎力アップ月例講座」なども実施しています。
実習支援室では実習準備に役立つ雑誌や先輩方が実習の様子をレポートした園ごとの「実習レポート」を閲覧でき、実習前は準備に励む学生たちで賑わいます。担当職員も常駐しています。
【就職サポートシステム】
小学校教員採用試験や公務員試験対策、面接試験対策、さらに教養を深める講座など様々なプログラムを用意。学生のキャリア形成を支援しています。1年次から就職対策をスタート。1年次で教養基礎を固め、2年次には公務員試験の出題範囲となる英語・理科・社会といった基礎学力を振り返ります。3年次から教養・保育専門の本格的な試験対策を開始し、4年次には小学校教員採用試験・公務員試験の頻出分野・科目をおさえた「〈直前〉対策講座」を実施します。さらにめざす地域別に傾向と対策を立てて勉強会などを開講し試験合格を全力でサポートします。
公務員(保育職)合格率としては、全国トップクラスの実績があり、就職率も高い。2023年3月卒業予定者の小学校教員採用試験・公務員保育職合格率では高い実績を誇っています。
【子ども教育学科の教育目標】
■現代人としての教養と豊なコミュニケーション能力の育成(人間力)
■専門職としての確かな知識と技能を持ち、教育・保育現場の現代的ニーズに対応しうる小学校教諭・幼稚園教諭・保育教諭・保育士の養成(専門力)
■自律的学習態度・課題研究能力の育成(課題探求能力)
■教育・保育分野における実践知と地域貢献力の育成(実践力・地域貢献力)
4年間の学びを通して、生涯にわたる人間的な成長の基礎を築きます。そして、教育・保育の現場で子どもの健やかな発達と人間的・社会的成長を支えながら、子どもとともに育ち合う教師・保育者、保護者や地域の子育てに対し最適な助言と支援のできる教育・保育の専門家をめざし、教育の本質を深く学び、より高度な専門知識と技能を修得し、教育・保育の現場でプロフェッショナルとして活躍できる教師・幼稚園教諭および保育士を養成します。
まだ進路に迷う部分があったので1年基礎を学んでからコース選択ができるのが良い。
岡崎女子大学 子ども教育学部/女(2022年度入学)
就職率が高いことや、オープンキャンパスに行った際、先生方先輩方がとても優しく明るく校内を案内してくださったので、雰囲気が良く感じました。私はここで学びたい、ここの先生方に色々な事を教えていただきたいと思い岡崎女子短期大学に決めました。
岡崎女子短期大学 幼児教育学科 第三部/女(2022年度入学)
初めはもう1つの学校と迷っていましたがオープンキャンパスに伺った時に岡崎女子大学のオープンキャンパスはとても楽しく在学生の方々が沢山お話をして下さり私も先輩方のような素敵な人になりたいと思って決めました。在学生の方々だけでなく、私が迷っている時に教職員の方々声をかけて下さりとても助かりました。教職員の方々も在学生の方々もいい人ばかりでこの学校なら4年間辛いことがあっても乗り越えられる気がしたので決めました。
岡崎女子大学 子ども教育学部/女(2022年度入学)
3つの付属幼稚園があり、普段から子供たちとの交流が盛んだから。
岡崎女子短期大学 幼児教育学科 第一部/女(2021年度入学)