政治学 / 経済学 / 経営学・商学 / 経営情報学 / 社会学 / 国際関係学 / 情報学・データサイエンス / メディア学
学ぶ意義
社会構成員としての人間の特徴と社会経済の仕組みの原理を理解し、制度・政策をデザインして、よりよい社会づくりに貢献する人材となることをめざします。経済学の知識をベースとし、経済的・社会的状況に応じて人間が実際にどのように行動するのかを教育研究し、政治経済学や高知経済分析など政策系科目の学習に加えて、好ましい未来を実現するために社会経済をデザインしていくという最先端の学問を学びます。
将来の展開
組織のメンバーとして幅広く活躍する企業の総合職や、地域社会の未来を設計し実現していく地方公務員などの進路が想定されます。また、最新の社会科学の知見に基づいた経済政策について学ぶために大学院に進学し、研究者として活躍することも可能です。「論理的思考力」を有して「主体的」に活動できる学生を歓迎します。純粋な学術への好奇心と、失敗を恐れずに挑戦する意欲を持って学んでください。
こんな講義があります
【政治経済学】
政策の決定には、政治家・有権者・利益団体・官僚・メディアなど、それぞれに異なる利害を持った人々や組織が関与します。政治プロセスを経るとき、経済学的に望ましいとされる政策はきちんと選ばれるのでしょうか。どのような方向へ歪められやすいでしょうか。政治制度のデザインによって歪みを無くすことはできるのでしょうか。理論と実験によってこれらの問いに挑みます。
【金融論】
「ファイナンス論」の講義の土台となる金融の基礎的な概念を学習します。まず金融とは何かを取り上げ、次に債券と株式について説明し、それらを売買する証券市場について学びます。そして、貨幣の時間的価値とキャッシュフローの評価方法をマスターします。