名古屋女子大学は、学園創立110周年を迎えた2025年4月1日に共学化し、名古屋葵大学に校名変更しました。本学は、学園訓『親切』を根幹として、未来に向かって力強く歩む人材を育成しています。
本学は、60年近くにわたり管理栄養士養成校として2,700名以上の管理栄養士を輩出してきましたが、食に関する社会的関心が高まる中、「食品」「調理」「栄養」の知識をもとに、新たな食を創造することで社会に貢献する人材を育成するため、2026年4月、健康科学部 健康栄養学科の募集定員を80名から110名に増員し、2つのコースを設置します(構想中)。また、2027年には文理融合型の感性工学系学部の設置を構想しています。
2026年4月、健康科学部 健康栄養学科*に新たなコースが誕生します。
健康科学部 健康栄養学科では歴史に裏打ちされた専門教育を実施。管理栄養士コースは、調理に関する実習授業が充実しており、基礎から応用までの調理技術、対象者に応じた調理や大量調理の理論と技能を修得。栄養バランスのとれた食事に加え、食事のリズムと栄養代謝などの様々な見解も学び、多様化する生活スタイルに応じた食支援、栄養サポートができる管理栄養士を育成します。
フードサイエンスコースは栄養士免許に必要な「食と健康」に関する知識・技能を基礎とし、さらに食品の科学的かつ多角的な理解を深める専門教育により、「新たな食を提案する力」「おいしさと品質を評価する力」「食の大切さを伝える力」を身につけた食のスペシャリストを育成します。時間栄養学の視点と地域から宇宙まで幅広いフィールドで新たな食を提案し、フードサイエンスの新しい発想でより豊かな食生活の創造への貢献を目指し育成します。
*コース設置構想中(予定あり、変更する場合があります)。
看護学科では歯科医師免許を有した専任教員による「口腔健康管理学」を開講。管理栄養士を養成する健康栄養学科と連携して講義・演習を行うことで、口腔ケアに関する知識を有した看護師を養成します。
名古屋市瑞穂区にあるキャンパスは、名古屋女子大学の伝統が息づいています。地下鉄桜通線「瑞穂区役所」駅から徒歩3分と、アクセス良好です。2022年4月には医療科学部を開設。最新の設備と空間を整備しています。
学びたいものが合致した
家政学部/女(2024年度入学)
自宅から通える距離の大学の看護学部の中で合格する可能性が高く、学費が安かったから。
健康科学部/女(2024年度入学)
管理栄養士国家試験の合格実績があり、伝統校として就職先も充実している。特待生制度で合格し、授業料が免除された。
家政学部/(2024年度入学)
成績優秀者の奨学金制度で学費が免除されたから。
児童教育学部/女(2024年度入学)