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心理と福祉の両面から人を支える
人の心の問題と現代社会における福祉的課題について、心理学と福祉学の2つの分野から学びます。
例えば、周囲から孤立してしまったヤングケアラーに対して、心のケアだけでなく、支援制度の存在を知らせたり学校への橋渡しを行ったりすることも大切な支援です。
心理福祉学科の学びは、支援が必要な人を幅広くサポートできる力を育むことにより、現代社会のさまざまな場面で活かすことができます。
両方学ぶから、いろいろな人をサポートできる
◆心理と福祉を関連づけた学びで専門性を高める
心理と福祉に関わる仕事において、両者を関連づけた学びによって得られる高い専門性を活かした対応が可能になります。
◆人間を理解する学びを人との関わりに活かす
心理学・福祉学ともに人間理解を目的とする学問です。人と接するさまざまな場面で自己理解や他者理解に役立ちます。
◆幅広い視野で共生社会の実現を考える
多様な社会や価値観に接し、視野を広げられるように配慮した授業を通じ、誰もがその人らしく共生する社会の実現を考えます。
資格取得のための充実したサポートがあります
◆公認心理師(国家試験受験資格)※1
◆社会福祉士(国家試験受験資格)
◆精神保健福祉士(国家試験受験資格)
◆スクールソーシャルワーク教育課程修了者※2
◆認定心理士(日本心理学会が認定する資格)
◆社会福祉主事(任用資格)
◆児童指導員(任用資格)
◆児童福祉司(任用資格)※3
◆図書館司書資格
◆登録日本語教員(国家資格)※4
※1:大学院修了、又は2年以上の実務経験
※2:社会福祉士または精神保健福祉士の科目に加え、SSW教育課程で必要科目を修得
※3:1年以上の実務経験
※4:条件によって取得可能。日本語教員試験における基礎試験免除。