情報学・データサイエンス / 物理学 / 化学 / 生物学 / 医用工学・生体工学 / 応用物理学 / 応用化学 / 生物工学 / 農学・農芸化学 / 農業工学・林学 / 農業経済学
科学探究力と技術開発力で、未来を切りひらく
予測不能な新しい課題を柔軟に解決していくには、様々な科学技術分野の連携が不可欠です。自然科学を広く学ぶことによって、人間・科学技術・自然環境の有機的なつながりを理解できる広い視野と高い倫理観を身につける教育を展開します。さらに従来の「学科」に示されるような専門分野の枠を超え、学際領域を深く学べるカリキュラ ムにより、先端科学・先進技術開発の最前線で活躍できる力を育てます。
1・2年次は物理、化学、生物それぞれの領域の多様な科目を横断的に学び、その過程で本当に学びたい分野を見極め、「専攻」を3年次に決定します。「専攻」はそれぞれの分野における専門性を身につけるための履修モデルのようなものであり、「専攻」に加え「副専攻」を設定することができます。最先端の現場のニーズに適合できるよう、専攻分野を深く極めるとともに興味・希望に合わせて副専攻を選べます。
世界最先端を視野に入れた研究環境
理工学群には、様々な種類の最先端装置が多数導入されています。学群生にもそれらを使う機会が与えられています。これらを使って得られる結果をもとに、ディスカッションやプレゼンテーションを重ねることで、専門性、行動力、理論的思考、問題解決能力、コミュニケーション力が培われるよう、実践的な教育が行われています。そのために、本学群では大学生活の半分を研究室で過ごせるよう、大学3年次前期に研究室配属を行います。また、学生の自学自習の場として本学群上級生専用のスチューデントオフィスを用意しています。
大学院での学びに向けて可能性を広げる
理工学群では大学院までの一貫したカリキュラムが組まれています。学士課程の3つの専攻から続く5年間(学士3年半+修士1年半)の学びによって、知識をさらに高度化し専門性を深めます。研究活動を通じて身につけた高度な専門性やプレゼンテーション能力、研究の方法論に関する知識が、将来の可能性や選択肢を大きく広げます。