1.岡山大学の理念
「高度な知の創成と的確な知の継承」
人類社会を安定的、持続的に進展させるためには、常に新たな知識基盤を構築していかねばなりません。岡山大学は、公的な知の府として、高度な知の創成と的確な知の継承を通じて人類社会の発展に貢献します。
2.岡山大学の目的
「人類社会の持続的進化のための新たなパラダイム構築」
岡山大学は、「自然と人間の共生」に関わる、環境、エネルギー、食料、経済、保健、安全、教育等々の困難な諸課題に対し、既存の知的体系を発展させた新たな発想の展開により問題解決に当たるという、人類社会の持続的進化のための新たなパラダイム構築を大学の目的とします。
このため、我が国有数の総合大学の特色を活かし、既存の学問領域を融合した総合大学院制を基盤にして、高度な研究とその研究成果に基づく充実した教育を実施します。
3.岡山大学の目標
(1)教育の基本的目標
岡山大学は、大学が要請される最重要な使命である教育活動を充実させます。
これまでの高度な研究活動の成果を基礎として、学生が主体的に“知の創成”に参画し得る能力を涵養するとともに、学生同士や教職員との密接な対話や議論を通じて、個々人が豊かな人間性を醸成できるように支援し、国内外の幅広い分野において中核的に活躍し得る高い総合的能力と人格を備えた人材の育成を目的とした教育を行います。
(2)研究の基本的目標
岡山大学におけるあらゆる活動の源泉は、先進的かつ高度な研究の推進にあります。
常に世界最高水準の研究成果を生み出すことをその主題とし、国際的に上位の研究機関となるよう指向します。
(3)社会貢献の基本的目標
社会が抱える課題を解決するため、総合大学の利点を活かし、大学の知や技術の成果を社会に還元すると同時に、 積極的に社会との双方向的な連携を目指します。
(4)経営の基本的目標
研究、教育の目標を効果的に達成するため、大学に賦存する人材、財政、施設設備などの資源をトップマネジメントにより戦略的に利活用します。
(5)自己点検評価の基本的目標
公的機関として社会への説明責任を果たすため、研究、教育、社会貢献、管理運営のすべての分野において不断の自己点検評価を実施し公表するとともに、その結果を的確に大学改革に反映します。
県内の大学が第1志望であり岡山大学は第3志望くらいで真剣に考えていなかったが、共通テストの結果が良かったため広島大学か岡山大学かで悩み、岡山大学の分野横断的に学べる点に魅力を感じたから。
文学部/女(2024年度入学)
自分の学びたい学問を取り扱っているだけでなく、多様な学問的視点から学ぶことができるシステムであることが決め手でした。また、英語で講義を受講できることも選んだポイントの一つです。
グローバル・ディスカバリー・プログラム/女(2024年度入学)
将来、肺移植に携わりたいと思い、日本で1番肺移植実施件数が多い岡山大学を志望した。
医学部-医学科/女(2024年度入学)
大学院の司法試験合格者が多数いるから。
法学部(昼間)/女(2024年度入学)