医用工学・生体工学 / 医療技術
学ぶ内容
【高度な医療機器を正しく運用する臨床工学技士を養成】
患者さんの生命をつなぐ医療機器の操作や保守、点検を行うことのできる知識と、チーム医療に対応できる協調性を学び、社会に貢献できる「臨床工学技士」をめざします。
【専門化する高度な医療に対応するための学び】
進化する医療技術に対応できる高度な基礎能力、チーム医療に不可欠な協調性、患者さんと向き合う豊かな人間性、独立した判断力を養うための学びを進めていきます。
【良好な「チーム医療」を実現できる医療人を育成】
チーム医療の一員として医療にかかわる臨床工学技士は、他職種と連携する場面が多くあることから、良好なコミュニケーションを確立することのできる協調性豊かな医療人を育成します。
【医用機器安全管理学実習】医用機器の安全管理や保守点検操作を身につける
病院で使用する高度な医療機器の安全管理・保守点検操作の模擬的な実習を行います。漏れ電流測定による安全管理技術を理解実践し、医療機器の点検表を作成することを習得。さらに、人的ミスの実証や対策、チーム医療における個人の役割や責任について学び、臨床工学技士としての基本的な技術や役割、心構えなどを磨きます。
2年次後期から始まる学内実習で基本的な知識を身につけ、臨床実習に備える
2年次後期より、電気工学系の基礎的な学内実習がスタートします。3年次には、臨床の現場に近い内容の実習を行い、これらの学内実習で基本的な知識を身につけた上で、3年次後期から実際の医療現場で臨床実習を行います。