医療技術
学ぶ内容
【豊かな人間性、国際性を備えた臨床検査技師を養成】
血液検査や輸血検査、病理検査、生体検査などを行って、患者さんの病状や健康状態を調べ、そのデータを医師に提供する「臨床検査技師」育成へ向けた学びを進めています。
【医療の質を保証する教育、患者さんへの対応を重視した教育】
医療の安全性を確保するため、リスクマネジメント教育を実施。同時に患者さんに気持ちのよい医療サービスを提供できるようコミュニケーション能力を身につけます。
【医療の国際化に対応するための医療技術を習得】
国際的な視野に立ち、世界的な規模で流行する感染症対策などの予防医学的な対処法も学習。医療の国際化に対応できる臨床検査技師を養成します。
【解剖学実習】臨床検査技師に大切な観察眼を鍛える
解剖学は、正常な人体の構造を研究する学問であり、医学の基礎となる領域です。人体模型や組織標本などを用いて各臓器の位置関係や組織構造を、肉眼および光学顕微鏡で観察します。さまざまな組織や細胞を知ることで、臨床検査技師に必要な観察眼を育みます。
病院における適切な検査の実施や患者さんおよびその家族への対応などを習得
学内で学んだ基礎的な検査技術とコミュニケーション力をもとに、病院での適切な検査の実施、患者さんや家族への対応、態度などマナー面を含む実践力を習得します。隣接した医学部附属病院をはじめ、病院や検査センターなどで臨地実習を行い、チーム医療における他部署との連携など、病院での役割についても学んでいきます。