美術・デザイン・芸術学 / 情報学・データサイエンス / メディア学 / 通信・情報工学 / 被服学
3つの領域の中で、幅広い分野から主体的に選択
デザイン学科は3つの領域で構成され、プロダクトデザイン領域では、カタチや機能、そのモノのあり方や人や社会との関わりまでを考え提案するために問題発見・解決及びアイデアを「カタチにするスキル」、テクノロジー×(クロス)デザイン領域では、現代社会の中で必須とも言えるデザインとテクノロジーを学びつつ、お互いを強め合いながら、デザインとそのアイデアを実現する仕組みを理解し「カタチに実装できるスキル」や「体験価値を高めるスキル」、視覚デザイン領域では、ものごとの本質を見極め、問題を解決する能力や多様なメディアに対応したヴィジュアル表現をコントロールするスキルを身に付けます。分野は、製品デザイン、テキスタイル/ファブリックデザイン、ファッションデザイン、映像、写真、グラフィックデザイン、イラストレーション、UI/UXデザイン、Web・アプリ、メディアアートなど幅広い分野から主体的に選択し学んでいきます。
造形を一から学び、軸足をつくり、専門性を高める中でデザイナーに必要なスキルを修得
まず1年次は基礎・演習を中心に、造形を学ぶ上での基本的マナーや丁寧な仕事、ものの見方や考え方、捉え方等を総合的に身に付けるため、「つくる」「考える」の根源を一から学び、1年後期の領域別課題選択に備えるため、デザインが包含する分野の広がりを理解していきます。2年次後期からは、各専門分野の中で実践的に学びながら、自らの軸足をもとに課題を選択し応用的に取り組んでいき、最終的に今までの学んだ知識・技能を統合し、4年間の集大成として卒業研究に取り組んでいきます。また、幅広い分野の豊富な教員の指導によって、4年間を通して多様性、専門性、応用力を身に付けることができる点が特徴です。