数学 / 物理学 / 地球科学 / 機械工学 / 航空・宇宙工学 / 医用工学・生体工学 / 電気・電子工学 / 通信・情報工学 / 建築学 / 土木・環境工学 / 材料工学 / 応用物理学 / 資源・エネルギー工学 / 経営工学 / 理工系その他
自由に選べる。複数分野を学べる。
2年生になるとき、機械系・電子系・建設系のうち、いずれか1つの系を選択します。このとき、「専攻」を仮選択しても良いし、しなくてもかまいません。機械系を選択した学生は「知能機械工学専攻」、「航空宇宙工学専攻」、「エネルギー工学専攻」の3専攻から1つを、電子系を選択した学生は「電子・光工学専攻」、「航空宇宙工学専攻」「エネルギー工学専攻」の3専攻から1つを選択します。建設系を選択した学生は自動的に「建築・都市デザイン専攻」を選択することになります。系と専攻の選択には定員はなく、希望どおり選択できます。
副専攻で、ゼネラリスト的な資質を備えたスペシャリスト
一つの領域だけを身につけるのではなく、専攻・副専攻を組み合わせることで、工学領域の幅を広げ、これからの「ものづくり」に求められる能力を身につけることができます。
大学から大学院へのつながりを重視したプログラム
企業では今後ますます、大学院修士課程を修了した、最先端の専門知識と専門以外の分野を横断した幅広い視野、チームで研究開発プロジェクトに携われるコミュニケーション能力を持った人材を求める傾向が強まっていきます。そのニーズに応えるため、学士課程と大学院修士課程の教育・研究をスムーズにつなぐ”5年一貫教育型”のカリキュラムを整備し、大学院でさらに成長できる環境を整えています。
【6年間(学士4年、修士2年)も選択可能】
柔軟な思考力と幅広い視野を求めて
「ものづくり」の現場では、社会のさまざまな変化に柔軟に対応し、これまでにないコンセプトを持った製品の開発や、新たな事業分野を創出していくことがますます重要になっています。しかし、一つの技術(分野)だけではものづくりは成り立ちません。
システム工学群では時代の要請に応え、「ものづくり」のメインストリームを占める5つの専攻が手を携えながら、各専攻の枠組みに過度に縛られることなく「境界領域」における技術開発を進め、より安心・安全・快適かつ環境に負荷をかけない社会づくりに貢献する新たな「基盤工学」の創造をめざします。
本学群では、工業技術の基盤となる機械工学、航空宇宙工学、電子・光工学、建築・土木工学、およびエネルギー工学の5分野すべてにまたがる基礎を身につけた後、専門性を深く追求することで、幅広い視野と深い専門性を併せ持った技術者が育つことをめざします。