
学部の専門に加えもう一つの専門性を身に付ける「グローバル教養副専攻」を展開

立教大学では、グローバルかつ多面的に物事を捉える能力を養うための、グローバル教養副専攻制度を全学に展開しています。希望すればどの学部の学生も登録が可能で、自身の知的好奇心や学びの意欲に基づいてコースとテーマを選択し、所属する学部での専門性に加えてもう一つの専門性を身に付けることができます。副専攻で取得した単位は卒業要件に算入でき、修了すると卒業時に修了証が発行されます。また、副専攻では必ず日本について学び、そして海外を体験します。国際社会に通用する応用力と発信力を身に付ける、これまでにないプログラムです。
異文化を体感し、新しい価値観を身につける

立教大学は建学当初から、異なる文化に触れて新しい価値観を身につけることを大切にしてきました。多くの学生が海外で学び、自らの視野を広げられるよう、多彩な海外プログラムを用意しています。1年間・半期の派遣留学、短期の語学研修、海外インターンシップ(海外ワークエクスペリエンス)など、全学生が参加可能な大学主催のプログラムや、学部独自のプログラムを展開しています。
国際舞台で通用する法知識とセンスを磨く「グローバルコース」開設

2022年度より、立教大学法学部国際ビジネス法学科にて「グローバルコース」が開設しました。本コースは、法律の観点から外国企業との取引のための交渉や、紛争の予防・解決に向けた考え方について学び、国際舞台で通用する法知識とセンスを磨くことを目的としたコースです。専門科目をすべて英語で学ぶことができ、1学年38名(うち8名は外国人留学生)という少人数クラスで、法律だけでなく交渉術に関する基礎的な素養や書面作成術を英語で学び、得られた知識を発信するための能力を修得します。英語のみで学位取得が可能なコースですが、学生の興味関心により、日本語で展開されるさまざまな科目を履修することもできます。
また、「オックスフォード・サマープログラム」など海外留学を推奨するなどの特色があります。