心理学・行動科学 / 人間科学 / 教育 / 社会学 / 社会福祉学 / 環境学 / 生活科学 / スポーツ・健康科学
人間が抱える諸問題について総合的に思考できる能力を養う
現代社会はますます複雑化し、教育問題、高齢者福祉問題、環境問題など多くの難問を抱えています。 だからこそ、社会は、その解決に貢献できる人材として、「人間」を深く、多角的に理解している人を強く求めています。 人間科学部は「人を育て」「人を支え」「社会に提案する」人材を育成することをめざし、人間について総合的・学際的に理解する学びの場を提供します。同時に、実験、実習、フィールドワークなどを通して、現実社会の問題に対応することのできる判断力と実行力を備えた、実践的人材を育成します。
社会に羽ばたくためのジェネリックスキルを培う
3つの基礎的能力は、大学での専門的学習を支援するためだけでなく、社会にでてから直面する多様な課題に正しく、効果的に取り組むための力となります。ジェネリックスキルとも呼ばれるこの力を養うことは、大学生活の重要な目的のひとつです。 人間科学部の学生の多くが、大学では専門的知識を習得するだけでなく、広範囲な教養や能力を身につけたいと希望しており、そうした要望にも応えるカリキュラムです。
「心理発達」「スポーツ健康」「人間社会」の3コースを設置
それぞれの専門を深めると同時に、コースの垣根を超えて横断的に学べるので、さまざまな角度から人間にアプローチできます。人間を「こころ」と「からだ」の両面から理解するとともに、人間が形成する「社会」のしくみについても考察。それらを多角的・総合的にとらえ、現代社会のさまざまな問題を解決する力を養います。