心理学・行動科学 / 人間科学 / 教育 / 社会学 / 社会福祉学 / 環境学 / 生活科学 / スポーツ・健康科学
「こころ」は、どのように働き、育って行くのか
心理発達コースでは、心理・教育・福祉の視点から、人間のこころの特性や発達について学びます。まずは私たち自身について、心身両面から自己を見つめ再確認し、それを他者理解、対人関係能力の向上へとつなげていきます。心理の専門職としてだけでなく、一人の大人、親、社会人として他者を支援し、関係を結ぶ中で共に支えあう力を持った人間として成長していくことを目指します。そのために、心理学・教育学、さらには隣接の学問(精神医学、大脳生理学、社会福祉など)の基礎をきちんと学び、さまざまな社会的経験(現場実習やボランティアなど)を積極的に積んでいくことが望まれます。
運動がもたらす「からだ」と「こころ」の健康
健康に暮らすには、互いに連動する「からだ」と「こころ」の両方を良い状態にすることが必要です。
「からだ」は、これを動かすことでもたらされる刺激により活性化され、体力が維持・増進されます。これが「運動をする」ということです。しかも運動は「こころ」にも良い影響を与えていることが最近わかってきました。
健康にアプローチするための重要な手段となる運動。スポーツ健康コースでは、その理論と実践を総合的に修得することを目指しています。
理論とフィールドワークの両面から社会を理解する
人間社会コースでは、「こころ」と「からだ」をもつ人間が形成する「社会」という軸に焦点をおき、「社会的存在」としての「人間」の側面に着眼して学修していきます。「人間」と「社会」の相互形成や多様化していく現代社会及び地域・国際社会についての構造や実態を理解するとともに、調査実習を通して地域社会を調査し、分析することにも重点をおき、人と社会との関わりを創造し、発信する力を養成します。