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実際、入学者数はどうなっているの?
自分の得意な試験内容を選んで受験でき、早期に入試を経験できる総合型選抜・学校推薦型選抜は、志望校に合格できれば残りの高校生活を大学生活の準備に充てることができます。
また、他大学の併願が可能な場合は、早期入試で合格校を確保することで、後の入試にも余裕をもって臨むことができます。学校推薦型選抜は高校の授業で学ぶ基礎的な内容を理解しておけば対応できる可能性が高いため、大学入学共通テスト対策を兼ねて合格校の確保ができます。
早期に実施される入試の特徴やメリットを理解し、上手に活用することが、合格に近づくポイントです。各大学の入試の特徴と日程を十分に把握して受験プランを考え、年内合格を勝ち取りましょう。
総合型選抜での入学者数

学校推薦型選抜での入学者数

私立大学 選抜別入学者比率

各グラフの出典:文部科学省「2024年度国公私立大学入学者選抜実施状況」
早期合格をめざせ!年内に合格が得られる総合型選抜・学校推薦型選抜のポイント
総合型選抜:学力だけではない!受験生の個性や可能性を評価する

【選考方法】
主に小論文や面接であなた自身を評価します。学力以外の能力や活動を重視し、バラエティ豊かな選考方法で、学習意欲を示すことが求められます。
オープンキャンパスの参加が必須の場合もあるため要チェック!
オープンキャンパスの体験授業などへの参加が必要な入試もあるため、早めに情報を確認しましょう。
学校推薦型選抜:必要なのは基礎学力。得意科目で積極的に、効率的に勝負!

【選考方法】
学力試験は基礎的な力を問うものが多く、多くの大学では一般選抜よりも少ない科目で受験ができます。英語外部試験のスコアなどを利用できる大学もあります。
学校長からの推薦が必要!
大学が指定する高等学校の生徒を対象とする指定校制と、どの高等学校の生徒でも出願可能な公募制があります。
今回のあなたの選択は?
総合型選抜・学校推薦型選抜は大学や学部によってさまざまです。早めの情報収集が大切なので、大学パンフやオープンキャンパスを活用しましょう。