短期間でさまざまな資格を取得でき
卒業後は、大学への編入学も可能です。
進路で迷っているあなた、
メリットがたくさんの短期大学も
選択肢に入れて、進学先を検討してみよう。
決められたカリキュラムで学ぶ専門学校とは異なり、短期大学では修業年限2〜3年の間で、幅広い分野の授業を自ら選択して受けることができます。知識と技能をバランスよく学ぶと同時に、社会人に求められる教養や人間性も身につけることができます。
将来を見すえたキャリア教育と就職支援に力を注ぐ短期大学が多く、地域との結びつきも強いため、正社員で地元企業への就職率が高いことも特色の一つです。充実した学びや就職支援によって、短期間で社会に出て活躍できます。
短期大学ではさまざまな分野の教育が行われていますが、とりわけ、幼稚園教諭や保育士、栄養士や介護福祉士など、地域の専門的職業人を養成する上で重要な役割を担っています。
都市部だけでなく地方中小都市にも多くあり、地域に根差して学習の機会を提供しています。自宅からの通学者が多い短期大学では、地域の人々との交流や活動も活発です。
卒業後もさらに専門的に深く学びたい方には、4年制大学への編入学や専攻科への進学という道があり、大学編入学者の約半数が短期大学卒業者です。また、4年制大学の編入学に推薦枠を有する短期大学も多く、幅広い選択肢の中から進路を選択することができます。
就職のことを重視したり、学費のことが決め手になったり、先輩たちは、さまざまな理由で短期大学への進学を決めています。
先輩たちの入学を決めた理由をヒントに、短期大学への進学を検討してみましょう。
様々な学習科目を自分の興味や関心に合わせて選択して授業を受けられるところに惹かれて決めた。将来の夢がまだ決まっていなかったので、色々な分野の科目が学べるここならやりたいことが見つかると思った。
資格取得に関する講義が充実していること。入学後の半年間で自分の適性を見極めた後に、大学への編入、留学、就職と言った幅広い選択肢が取れること。
興味のあることや必要であることを選択し、自分だけのカリキュラムを作ることができるところに魅力を感じたからです。将来の夢に関する知識以外にも、将来に欠かせないことを同時に学ぶことができ、自分自身をより成長させることができると思ったからです。
栄養士の資格を取得したかったから。また、栄養学だけでなく商品開発をはじめとするフードビジネスを学べ、食について幅広く学ぶことができるから。
最短の3年間で国家試験の受験資格も得られ、四年制大学より一年早く社会へ出られるからです。他の大学や専門学校の良いところを兼ね備えた学校であるからです。
興味のある専門分野を複数選択でき、自由に学べる。専門学校と違い進路変更も容易にでき、学びを継続できる。
専門学校と迷ったが、専門的な知識だけでなく一般教養も学べることを知り決めた。
私は幼少期から保育士という職業に憧れを持っていました。その夢に近づくために、地元の学校で学び、地域に、ふるさとに貢献できる保育士になりたいと思い、この学校を選びました。
実習が多く保育士に必要な力を身につけることができるため、自分の理想とする保育士に近づくことができることと、ボランティア活動をたくさん行っているので自分も積極的に参加したいと思ったから。
短期大学を卒業した人に与えられる学位は「短期大学士」です。この学位により、4年制大学への編入学ができるほか、2年制カレッジの卒業者として海外の大学への留学や進学がスムーズにできます。
大学で取得するのは一種免許であるのに対し、短期大学では二種免許が取得できます。 教職課程の取得単位数の違いにより、一種・二種と区別されています。