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2026年4月、国際文化交流学部、誕生! ※設置認可申請中

日本を学ぶ、世界を知る、英語で伝える。
2026年4 月、学習院大学は、現在の学習院女子大学国際文化交流学部(日本文化学科、国際コミュニケーション学科、英語コミュニケーション学科)を6 番目の学部として統合・共学化します。
東京都新宿区の「戸山キャンパス」を拠点として、日本や海外の文化・社会を学ぶと同時に英語力を高める、ユニークな取り組みが特徴の学部です。人間と文化への深い洞察力を備え、文化交流と相互理解を通じてよりよい国際社会の実現をめざす創造的リーダーを育成します。
※国際文化交流学部は、設置認可申請中のため、今後、計画が変更となる可能性があります。(2025年4月)
世界のなかの自分を見つける3学科
■日本文化学科
文学・芸術・思想、民俗・歴史、現代社会、比較文化などの分野から、日本を文化の視点から総合的に捉え、世界に発信するための広い知識と深い理解を身につけます。
■国際コミュニケーション学科
国際関係、地域文化、英語圏文化の3つの軸に、歴史、政治、経済、法、開発、環境、メディアなど多くの分野から触れ、国際社会に貢献できる高度な語学力とコミュニケーション能力を養います。
■英語コミュニケーション学科
1クラス約15名という少人数教育のもと、2年次には全員が協定校へ6か月間の留学を体験。3年次からの専門演習(ゼミ)では英語でのディスカッション・ディベートを中心に行い、高度な英語運用能力を身につけます。
世界中の人と対等に渡り合うビジネス人材を育てる国際社会科学部
社会科学5分野を英語で学ぶ~学びを深める独自のカリキュラム
学習院大学の国際社会科学部では、社会科学の5分野「法学」「経済学」「経営学」「地域研究」「社会学」を幅広く学修。国際的なビジネスの場で活躍するために必要な「課題解決力」や「国際経済・社会に対する理解力」などを身につけます。国際社会で必須となる英語力の修得に対し、英語を使って知識や考え方を学ぶことにより英語力と思考力を向上させる言語教育法・CLIL(内容・言語統合型学習)の手法を取り入れています。1年次には日本語で学んでいた社会科学(専門科目)の授業が、段階的に英語へと移行。3・4年次には社会科学の全ての講義を英語で学びます。徐々に英語の比重が大きくなるシステムで、入学時点で英語が堪能でなくとも着実にレベルアップすることが可能なカリキュラムです。

世界中どこにでも留学ができる自由度の高い「海外研修制度」
全員が卒業までに4週間以上の海外研修を経験することも国際社会科学部の強みです。大学が用意する多彩な研修先だけでなく、学部が定める基準を満たしていれば、自らが探したプログラムに参加することも可能。自分の興味関心のままに、世界中どこにでも留学ができる自由度の高さが魅力です。さらに、1学期間または2学期間という中長期留学もあり、一定の条件(授業時間や授業内容など)を満たせば卒業単位として認定されるため、「長期海外留学」と「4年間での卒業」の両立も可能です。
グローバル社会での活躍を見据えた「国際交流プログラム」

海外で学びたい学生を後押し
グローバル化が進む現代社会を見据え、多様性への理解を深める機会として、全学部を対象とした多彩な国際交流プログラムを取り揃えています。長期留学はもちろんのこと、特に夏休み等の長期休暇を利用して渡航できる「海外短期研修」のプログラムには力を入れており、毎年300名以上の学生が参加します。いずれの制度にも奨学金や助成金を設けて海外で学びたい学生たちを後押ししています。
国際交流 on Campus
留学を考えている人も、そうでなくても国際交流に興味がある人も参加できる、キャンパス内での国際交流を促すさまざまなイベントを実施しています。
学内で留学生をサポートするバディ制度や外国人留学生が日本の伝統的な遊びや文化を体験できるいろいろなイベントを、学生ボランティアが中心となって企画・運営する日本文化体験週間など、多様性あふれるキャンパスで、異文化に触れる幅広いプログラムで学生の意欲に応えます。