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模擬国連世界大会参加やMCJの活動を通して、ハミダス学生を応援
模擬国連世界大会とは
模擬国連は、実際の国連での会議と同様に参加者が各国代表団としての役割をにない、会議での議論等を通じて現実の国際問題への理解を深めるとともに、交渉力や議論の能力、語学力を含む総合的な国際コミュニケーション能力を高めることを目的としたアメリカ発祥の教育活動です。
2023年7月、日本大学英語模擬国連大会を本学が主催しました。「世界の未来をになう子どもや青少年の権利の実現」を全体テーマとして、171名の参加者が3日間にわたり、3つの分科会分かれて議論が繰り広げられました。
また、2024年春の模擬国連世界大会ニューヨーク大会では、本学学生10名と教員2名を派遣し、学生が数々の賞を受賞しました。
全国大学生マーケティング・コンテスト(MCJ)とは
MJCは、その年のスポンサーとなる企業・団体等が提示する商品やサービスをテーマとしてマーケティング・プランを作成し、英語でプレゼンテーションを行うコンテストで、本学学生と教職員からなる運営委員会が企画・運営を行っています。参加した学生は、分析力、思考力、創造力、企画力、発信力、英語プレゼン力を向上させるとともに、経済の活性化に貢献することをめざします。

国際的視野を養うコースの紹介
現代社会のニーズに適した人材育成
2年次から専門科目を履修するコースに所属いただきます(外国語学部<昼間部>入学生限定)。コースは、言語・文学・文化に習熟し、柔軟な言語運用能力と批判的思考力を身につける「語学文学コース」、国際社会の諸問題に向き合い、平和秩序の形成に必要な構想力を培う「国際法政コース」、経済学・経営学・商学の知見をもとに、現代の諸問題の深層に至る力を培う「経済経営コース」、世界の諸課題を見据え、多様な文化的背景を持つ人々と共生する力を育む「多文化共生コース」、多様な学問領域から世界の根源的な問題を掘り下げ、自由で豊かな発想力で次代を創造する「リベラルアーツコース」の5つです。(※)
国際関係学科でも2つのコース選択(「主専攻」及び「副専攻」)を必修とすることで、より専門性を追求し複眼的な専門教育を実施します。専門教育の学習時間を担保するコース制により、「伝統ある語学教育に支えられた高いコミュニケーション能力」と、「専門教育により培われた確かな洞察力」、その両方を兼ね備えた人材-2つの武器を持つ人材-を育成します。
(※外国語学部第2部<夜間部>入学生の方は、3年次から「英語学・英語研究コース」「英語圏文化文学コース」「法経商コース」から1つを選択し、所属いただきます。)

サポート体制
留学と国際交流
国際交流センターでは、海外派遣留学制度により留学をする学生を積極的にサポートしています。プログラム別の留学説明会や相談会、セミナーなどの開催をはじめ、留学費補助制度による留学費用の補助や奨学金選考、4年間での卒業が可能となる単位認定制度の整備などを実施しています。
■交換留学:本学と協定を結ぶ24校を対象とした留学制度です。対象は全学科の2年生以上で、1年間または半年間のプログラムで留学期間中の留学先での授業料は不要です。
■認定留学:本学と交換・交流協定を結ぶ大学やその他の正規の4年制大学に留学する学生を対象とした単位認定留学制度です。全学科の2年生以上が対象で、派遣期間は1年間または半年間です。
その他、短期派遣留学や休学留学も用意しています。

費用補助制度と奨学金制度
本学では、海外派遣留学制度で留学する学生に対し、学内選考のうえ、5~50万円の補助金交付を行っています。このほか、チャレンジ精神の旺盛な学生や経済的に困窮されている学生を対象とした本学独自の制度もあり、支給上限額250万円の「荻野スカラシップ」と支給上限額350万円の「スティーブ山田スカラシップ」を用意しています。