
学生一人ひとりの興味・関心を社会につなげる学び
現代社会では専門分野の深い知識を活かしつつ、他分野との連携やさまざまな問題を解決できる能力が重視されています。そのためには、柔軟な学びの姿勢やコミュニケーション力、そして多角的な視点が重要といわれています。
千葉商科大学では2025年の全学部改組によりDXやSDGsへの取り組み、時代の変化に応じた教育・研究の推進、国境を越えてグローバルに活躍する人材の育成など、これからの社会に必要とされる大学をめざして改革を進めています。
特徴としては、幅広い領域から興味・関心に応じて科目を選び、学んだ知識を社会で実践する「知る、試す、気づく」を繰り返し行う学び方です。4年間の学びに必要な基礎を身につける「CUC基盤教育科目群」や、専門性を高める「アドバンスト科目群」、学部・学科やコースで学んだ知識を実社会で活かすために、学部を超えて取り組む「全学共通プログラム」で実践力を身につけていきます。

「なりたい自分になる」ためのカリキュラム
自分の興味・関心や目標に合わせて、学びを主体的に選ぶことができるのも特徴です。異なる専門分野が学べる他学部・他学科履修制度などの教育システムで可能性を広げます。全学部1年次に必修の「自分未来ゼミ」では、学部横断型のゼミナール形式のクラスで、社会や企業を見る目を鍛え、仲間とディスカッションをし、自分の将来を構想する授業を実施しています。これらの授業を通じてこれからの社会に必要な力を身につけていきます。
全国平均を上回る「難関資格」の高い合格率
自分がめざしている仕事や就職に必要な資格、仕事を行う上で基盤となる知識・技能の証となる資格は実社会の多くの場面で必要になります。本学のビジネス系資格「日商簿記検定1~3級」や「税理士」の合格率は全国平均にくらべて例年高い実績を誇っています。その理由として「瑞穂会」という日商簿記検定、税理士試験科目(簿記論・財務諸表論)の指導を受講料無料(別途テキスト代)で行っている勉強会があげられます。学習方法のアドバイスなど、個々の学生の状況に応じた細やかな指導を行っています。
また、2026年からは3大国家資格の1つ「公認会計士」の合格支援もスタート!学費経済支援や専用の学習スペースの設置など、さまざまなサポートを行っていきます。