
世界から「知」が集まる環境があなたの可能性を広げる
会津大学は1993年にコンピュータ理工学を専門とする大学として開学しました。本学の特色は、充実したコンピュータ教育・研究環境にあります。学内にはマルチメディア・コンピュータネットワークが構築され、学生数の2.5倍、約3,000台のコンピュータを整備し、基礎教育から応用教育にわたる広範囲かつ最先端の研究に必要な能力を育む環境が整っています。また、開学当初から国際化に取り組んでおり、学内での公用語を英語と日本語としているため、国内外から優秀な研究者が集まり、教員の約4割が外国出身です。この環境を活用し、世界の大学(29の国と地域)や、研究機関(109箇所)と交流協定を結び、共同研究も行っています。
これらの取り組みが評価され、「THE世界大学ランキング2024」で会津大学は日本の大学で11位にランクインしました。このランキングは「教育」「研究環境」「研究の質」「国際性」「産業界からの収入」の5分野の指標から評価するもので、公立大学の中では1位となります。
国内外から集まる先生や学生たちの「人をつなぐ」場所
本学では国際感覚を重視した英語教育を実践しています。コンピュータ理工学は英語を基本とした学問であるため、高い英語力が必要不可欠です。そのため第2外国語のカリキュラムを設けず、徹底した英語教育を行うとともに、2年生からは徐々に英語による授業が増えていきます。そして、卒業論文は全員が英語で作成・発表することが求められます。
先生との距離が近いのも特徴のひとつで、教員1人に対する学生の数は約10人と全国平均を大きく下回っています。少人数制の授業が多く、先生との距離が近いため、きめ細やかな指導を受けることができます。学生も半数以上が県外出身者で、海外からも学生が集まっています。また、留学生と日本人が気軽に交流できるスペースも用意しています。この国際性豊かな環境だからこそ、共に学ぶ仲間を通じ、文化や環境の違いを知り世界を広げることができます。

社会を変える「チカラ」
ITコンサルタントやシステム開発、ネットワークエンジニア、ロボット開発、ゲーム開発など、進路に合わせた5つの専門領域を用意し、みなさんの希望する進路の実現を支えます。また、本学は、在学中でも起業できるシステムがあり、ベンチャーの基礎知識から学ぶことができます。自ら地域の課題をみつけ、その解決のために情熱を持ってチャレンジできる大学で、サポートも充実しています。新たなニーズを創出するための共創の場・県内外の企業などが求める技術相談や意見交換を行う未来づくりのチャンスをみつける場として、会津オープンイノベーション会議を年間約300回以上開催しています。