福島県立医科大学は、県民の保健・医療・福祉に貢献する医療人の教育および育成を目的に設立された大学である。
同時に、研究機関として、不断の研究成果を広く世界に問いかけるという重要な使命を担っている。
もとより医療は、すべての医療人が共に手を携えて、すべてのひとのいのちと健康の問題に真摯に向き合い、その未来を拓く営為である。その基盤とすべきところは、個人の尊厳に対する深い配慮と、高い倫理性である。
福島県立医科大学は、以下に掲げることを本学の理念として、教育、研究および医療を幅広く推進していくものとする。
1ひとのいのちを尊び倫理性豊かな医療人を教育・育成する。
2最新かつ高度な医学、看護学および保健科学を研究・創造する。
3県民の基幹施設として、全人的・統合的な医療を提供する。
私はもともと医学部に行きたくて、医師免許を取る資格が得られる「医学部医学科」なら正直どこでもいいと思っていた。その中で福島県立医科大学は、自分が高校時代に時間をかけて頑張ってきたことが評価されるような入試方式を行っていたから。また、将来専攻したい科のスペシャリストの先生がいらっしゃる上に、研究設備等も整っていて今後発展していく大学だと考えたから。
医学部/女(2022年度入学)
私は放射線について今興味を持っている。福島県立医大ではその放射線に関する講座が震災以降増やされた。そのため、他大学の医学部よりも放射線についてより学べると思ったから。
医学部/男(2019年度入学)
産婦人科医になりたいという夢があり福島は産婦人科医が少なく将来働くような環境が知れるだけでなく、地震での被災の経験を活かし災害時医療の教育に長けているから。
医学部/女(2018年度入学)
地元である福島県に残って医療を通して地域に貢献するべきだと考えたからです。福島県立医科大学に通う先輩から豊富な話を聞いて魅力を感じたということも理由のひとつです。
看護学部/男(2015年度入学)