法学 / 政治学 / 国際関係学
高度な専門知識とリーガルマインドを身につけて多様なキャリアを実現する
大切なのは、「なぜ?」という論理的な問い。法律学科では、法律を通して「物事の見方、考え方」「結論を出すためのプロセス」を徹底的に学びます。政治学科では、絶え間なく変動する国内外の政治を冷静に分析し、21世紀のあるべき姿を構想する確かな力を身につけます。
また、法学部では専門的な科目の履修に先立ち、入門科目と基礎科目を履修。その上で法律学科は展開科目、政治学科は発展科目を履修することで体系的に学修できます。展開・発展科目はさまざまな科目から自由に組み合わせてキャリア形成に活かすことができます。目指す進路に直結する専門知識を効率的に修得するためのガイドラインとして、履修モデルやコースも用意。これを参考に、各自の目標と関心に合った履修科目を組み合わせることで、自分らしいキャリアへの道が開けます。将来の進路は法曹、外交官、公務員、企業法務、ジャーナリスト、研究者など多様なキャリアを描けます。
自分らしいキャリアをサポートするプログラムと実務家連続講義
法学部では、法曹養成プログラム(法曹コース)を設置しています。法律学科の学生で本プログラムを修了見込みの者は、連携先の同志社大学と神戸大学の法科大学院はもちろん、その他の大学の法科大学院が実施する特別選抜入試を受験することができます。法曹養成プログラム向けの早期卒業制度もあり、最短5年で司法試験の受験資格を得ることができます。
また、法律学科の「企業法務プログラム」では、企業の法務関連部門でのインターンシップを行う「リーガル・フィールドワーク」を正課科目として開設。実務の場で法務関連の課題を追究し、「生きた法律」を体験できます。政治学科の「実務家連続講義」では、外交官など国際協力に携わる実務家や新聞社の現場の記者による講義を実施。政治や外交の第一線で活躍する実務家の話を聞くことで、政策決定・実施の現場の理解につながります。