美術・デザイン・芸術学
各分野の基礎を幅広く学ぶなかで、専門分野の探求、多彩な表現をはぐくむ
専門分野の探求を基盤としつつ、美術・クラフトデザインの2領域7分野(絵画・版画・彫刻・彫金・鍛金・鋳金・ガラス)の各分野の素材における特性や表現方法を身に付けていくなかで、自分の考えをもとに素材・材料・手法のなかでどのような表現を試み、自分以外の世界と通じていくのか、もの・ことを捉え直し、問いかけを繰り返しながら制作を続けることで探っていきます。
「手でものをつくること」(造形)をベースとして専門分野と共に知識や技術を培う
1年次は全学科で行う演習で各領域の素養につながる平面や立体制作の基礎的造形力を体得、2年次はものづくりを経験する中で、素材の特性を知り、組み合わせ、造形する力を蓄えつつ、各自の専門性を見極めた上で専門性を深めていきます。3年次は課題制作を通して、他領域も横断しつつ自由に発想し、表現したいものに合った手段や素材を駆使して研究を深め作品づくりに励みます。4年次はこれまで培った思考力、創造力、造形力を基盤に1年間かけて卒業研究に邁進します。