法学 / 政治学 / 経済学 / 経営学・商学 / 経営情報学 / 社会学
「AI時代」の到来に備えた、万全の授業とサポート体制で世界と地域に貢献できる人材
経済学部では、創立者の考え方である「道経一体」の理念を基盤に、道徳と経済を一体として学びます。
その中でも特にユニークな授業が「道徳と経済」です。
一般的に経済学では人や企業は「自分の利益だけを追求するもの」として描かれ、「道徳」という言葉はあまり出てきません。
しかし、私たちには「自分以外の人のために動きたい」という気持ちもあり、もし経済活動にもっと道徳心を取り入れたら、きっと社会はより良くなるはずです。
この授業では、SDGs(持続可能な開発目標)といった地球規模の問題から、「ブラック企業」や「最低賃金」のような身近なテーマまで取り上げます。
講義を聞くだけでなく、学生同士で議論し、意見を出し合い、より良い社会を実現するための提案を考えます。
「自分たちの意見が未来を変えるかもしれない」というワクワク感を持ちながら学べるのがこの授業の魅力です。
コース選択制
経済学部では、入学後の1年間の学びを経てから希望の「進む道」を決めるコース選択制を導入しています。「経済コース」「観光・地域創生コース」「経済データサイエンスコース」「国際経済・金融コース」の4つのコースから自分の進むべきコースを選択し、2年次以降は自分の希望にあったより専門的な学びを深めることができます。
4つのコースの特長
・経済コース
経済学の幅広い専門領域を学び、物事を論理的・実証的に分析する力を養成。さまざまな経済問題や身近な社会課題の解決に深く踏み込みます。
・観光・地域創生コース
地域の課題や環境業が抱える課題の原因を探り、経済学を用いて解決策を考えていきます。行政や企業と連携し、現実の課題に向き合います。
・経済データサイエンスコース
統計学やプログラミングを学び、データを用いて分析・評価する力を習得。エビデンスにもとづく政策立案・評価ができる人材を目指します。
・国際経済・金融コース
エネルギー問題、紛争、貧困などの国際課題に加え、日本国内の問題にも目を向けて学びます。経済・金融に強い国際経済人を目指します。