○教員養成の着実な実績のもと 人間を広く深く探究する大学
都留文科大学は、約70年の実績を持つ教員養成系の大学として知られ、着実な発展を遂げてきました。2023年に地域連携や国際交流、教養教育をさらに発展させるための拠点、THMC(Tsuru Humanities Center)を設置しました。そして2025年、本学が提唱する、自然や人々の暮らしから学びを得る「都留フィールド・ミュージアム」構想をさらに充実させるための拠点「都留フィールド・ミュージアム(仮称)」が完成します。また、学科を越えて興味・関心のある分野を学ぶことができる副専攻プログラムを設置し、「環境」と「教育システム」の両面から、一人ひとりの学びをサポートしています。
「国文学科」は、日本文化の伝統および現状を理解し、海外に向けて発信・伝達する能力を身につけ、自ら見出した課題もしくは所与の課題について情報収集・調査を行い、分析・検討・考察した結果を伝達・表現できる人材の育成を目標としています。
「英文学科」は、英語力を高め、英語圏の文学・言語・文化を研究し、英語の習得に加え、広く国際的に通用する専門的な知識を身に付けた人材の育成を目標としています。
「学校教育学科」は、本学の小学校教員養成が伝統としてきた人格の育成と深い子ども理解、学童期から思春期における子どもの変化過程への理解を基盤とし、教職に対する高い使命感と確かな教育観・子ども観を身につけた教員養成を目標としています。
「地域社会学科」は、地域的視点と国際的視点の両面から地域課題を的確に捉え、日本や世界の各地でより良い地域の形成に貢献できる人材の育成を目標としています。
「比較文化学科」は、日本ならびに世界各地の文化や社会について幅広く理解し、英語をはじめとした外国語運用能力を身につけ、新たな文化や社会の創造及び地域社会や世界に向けて主体的な発信能力を持ち、国際社会に貢献できる人材の育成を目標としています。
「国際教育学科」は、国際バカロレア教育に対応したカリキュラムのもと、世界に通用する教育者や、日本文化を基盤とした創造性を地域から世界に発信することができるクリエイティブリーダーの育成を目標としています。
また、それぞれの専攻分野の教育研究を行うため、大学院文学研究科・国文学専攻、社会学地域社会研究専攻、英語英米文学専攻、比較文化専攻、臨床教育実践学専攻があります。
市の人口の8人に1人は都留文科大学生で、学生間の絆の強さ、学生と教員との距離の近さ、地域の人々とのつながりには、他では味わえない温かさがあります。教員の質、学生の4年間の成長には誇りを持っています。
本学の教育・研究は、教員養成の歴史で培われた深さと、時代に即応する進取の精神を兼ね備えているものと自負しています。
9割が山梨県外からくる生徒さんであり、たくさんの人と関われることで、多角的なものの見方が可能になり、自分の視野をひろげられると思ったから。また、地域との関わりも強く、今注目されているSDGsに貢献できている点においても魅力的だと思ったから。
教養学部-学校教育学科/女(2024年度入学)
東京から近いものの、都会すぎない土地に惹かれました。また、比較文化という学科が私のやりたい事にマッチしていたので選びました。
文学部-比較文化学科/女(2023年度入学)
地域と連携した実践学習の場があり学びを深めるための環境が整っていると感じた。オープンキャンパスでの大学の雰囲気がとてもよく、生徒と教師の距離感に魅力を感じた。
教養学部-学校教育学科/女(2022年度入学)
公務員になりたいので、地域の諸問題に実践的な研究が出来るからです。また、少人数で、研究設備が整っているからです。
教養学部-地域社会学科/男(2022年度入学)