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法律・政治系統での、キミが大学でほんとうに学びたい学問の見つけ方

社会生活の基盤となる法律・政治を学ぶ「法律・政治系統」
社会生活のルールである法律を学ぶ法学分野では、法律の歴史、社会との関わり方や理論を学び、社会問題の合理的解決策を探ります。六法(憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法)や行政法、国際法などの条文解釈や法律の運用を学びます。
政治学は、歴史の古い学問分野で、政治思想や政治史、政策科学、国際政治などに関する研究を行います。国家や権力、政治行動や政治過程など、政治の概念や作用の研究が基本となります。
今回は「どこから法律違反?」「法律が変える世界」「政治のギモン」の3テーマで、学べる内容をみていきましょう。

どこから法律違反?

安心・安全に暮らすために法律があり、違反すると罰則を受けることになります。著作物を無断で使用する場面や、野球観戦の際の不慮の事故など、「これって法律違反?」という視点で考えてみてください。実は、それは「法学の入り口」なのかもしれません。
授業で配信した新聞記事の著作権はどうなる?
著作権という言葉を聞いたことがありますか。例えば新聞記事は、作者の許諾を得なければ利用することができません。ところが、コロナ禍では新聞記事を教材としたオンライン授業が行われていました。これって著作権の侵害?
罪を犯したから当然?
刑法や関連する法律によって規定されている「罪を犯した人の処遇」。国によって考え方が異なり、人権と社会の平和を守るため、さまざまな改革が進められています。人権について、考えてみましょう。
ファウルボールでケガ! 誰の責任?
野球観戦の時にファウルボールが当たってケガをした場合、その責任は球団や球場でしょうか、それとも観客にあるのでしょうか?民法の視点でみてみましょう。
法律が変える世界

ある事件や事故をきっかけに、法律が作られ、社会生活が大きく変わることがあります。また、人工知能をはじめとした新技術の登場でも、新たな法律が必要になるかもしれません。社会に影響を与える「法律」の研究を紹介します。
日本国憲法の解釈でゆれる「同性婚」
日本では同性婚がまだ認められていません。それには日本国憲法のある条文が関係しています。アメリカの例とともに、憲法から「自己決定」について考えてみましょう。
街自慢の桜並木は誰のモノ?
地域の景観や水環境、住環境といった環境を保護するために、「環境法」が存在しています。SDGsやカーボンニュートラルの重要性が高まる中、より良く進化させれば社会を大きく変えられるかもしれません。
ひとつの判決が社会を変える
2000年ごろに話題になった「過労自殺」。働きすぎで自ら命を絶つ事例が問題となり、最高裁の判決により労働環境の改善が進められました。判決が社会に与える影響を考えてみましょう。
政治のギモン

公職選挙法の改正により、満18歳以上であれば、高校生であっても選挙権を有するようになりました。「なぜ派閥があるの?」「行政や国家公務員ってどう評価するの?」など、これから政治に参加するあなたのギモンに応える3講義を紹介!
クリーンな政治をめざすには
「派閥」という議員グループを聞いたことがあるでしょうか。お金をめぐる問題が表面化することもある「派閥」は、なぜ生まれたのでしょう。議会制民主主義をポイントに考えてみましょう。
行政を企業と似た考えで「経営」する
企業の経営を支える「会計」。組織の経営をより効率的・効果的にするための手法である管理会計は、行政の運営も応用できます。「利益」という指標がない行政だからこそ生まれた、新しい研究分野「行政管理会計」について紹介します。
公務員の働きをどう評価する?
社会の安定において重要な、「働いている人々の健康と安全」。それが守られているはずの国家公務員でさえ、過労死などの問題が起きています。国家公務員の働き方の評価基準をもとに、行政改革の効果を紹介します。
興味がわいたら、学問分野から進路研究してみよう
夢ナビ講義を読んで、興味が湧いてきたら、この系統で学べる学問分野からさらに進路研究をしてみよう。関連する学部名も参考に、大学パンフも取り寄せてみて、具体的な大学や学部ではどんなことが学べるのか調べてみましょう。
法学
・法律の解釈や運用を学ぶ
・法的なものの見方や国際的な視点を養う
【この学問分野が学べる主な学部や学科】
法学部、法文学部、法律学科、法学科、経営法学科
政治学
・国民を幸せにする政策を模索する学問
・ダイナミックに世界と時代を動かす政治を学ぶ
【この学問分野が学べる主な学部や学科】
総合政策学部、政治学科、総合政策学科、公共政策学科、国際政治学科、地域政策学科、政策学科、地域行政学科
ほかの学問系統も見てみよう!続々公開中!
