帝京大学

学ぶ内容

【さまざまな分野で活躍できる柔道整復師を養成】
柔道の伝統技術を生かして、骨折、脱臼、捻挫などの施術を行う柔道整復学。本学科ではこの知識を習得し、スポーツや教育、福祉分野で活躍できる「柔道整復師」を養成します。

【患者さんに対して、思いやりのある施術・応対を身につける】
柔道整復学の特色を生かし、患者さんに対して優しい施術や応対の仕方を学び、思いやりのある医療人の育成をめざします。

【アスレティックトレーナーの受験資格も取得できる】
柔道整復師だけでなく、公益財団法人日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの受検資格を取得できるカリキュラムも整備。社会で活躍できる場がさらに広がります。

授業・実習

【骨損傷治療実習】骨折の整復法や固定法を、実技を通して習得する】
肩甲骨や手指など肩関節から指先に起こる骨折の鑑別診断法、整復法、固定法、治療後のケアの方法を、実技を通して学びます。班ごとにシミュレーションすることで、チームワークや患者さんへの接し方、誘導、装具の扱い方など、医療人的対応も身につけます。実際の現場に遭遇したときに、患者さんの役に立てる力を鍛えます。

【1年次から4年間を通して、学内実習および附属接骨院で臨床実習を実施】
事前講習で臨床実習カルテの書き方、機器の種類、効果について学んだ後、実習を行い、柔道整復師の仕事の理解を深め、必要な知識と求められる能力を再確認します。また附属接骨院で行われる臨床実習後は、症例について臨床実習症例検討会を行い、臨床例の理解を深めます。

資格

【取得できる資格】
中学校教諭免許状【保健体育】＜国＞ (一種) 、 高等学校教諭免許状【保健体育】＜国＞ (一種) 、 社会福祉主事任用資格

【受験資格が得られる資格】
柔道整復師＜国＞ 、 アスレティックトレーナー