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2026年4月ビジネス構創学系/地域イノベーションコースを新設!
新たなビジネスを構築し創りだす地域イノベーションの学びの場
「工」の文字の形は基礎科学と社会をつなぐと言われており、文系・理系と分けることなく社会のために役立てる役割があります。そして産業からは、技術に裏付けられた知識を身に付けて、課題を発見し解決方法を探索できる人材が強く求められています。そこで新たなビジネスを構築し創りだすことのできる学びの場を新設します。地域問題を技術的かつ社会的に解決する人材育成にフォーカスし、未知の課題に対応できる力を持った未来のイノベーターを育成します。
ビジネス構創、地域イノベーションとは
ビジネス構創・・・「地域や企業の課題から新たなビジネスを構築し創りだす」という意味が込められています。
地域イノベーション・・・地域や企業で見つけた課題に対して「新潟工科大学の教育研究」から解決策を選び出し、社会へ再び提示していく一連の活動を「地域イノベーション」としています。

産業界が設立した大学の強みを活かした地域・企業での深く広い実践活動

課題を見つけ、その解決方法を選び出す力を身に付ける
地域イノベーションコースでは、地域問題を技術的・社会的に解決する人材育成にフォーカスし、未知の課題に対応できる力を身に付けたイノベーターを育成します。卒業時には、「課題を見つけて、その解決方法を選び出す力」を身に付けます。
社会が一番良い教材だからキャンパスから外に出る
地域イノベーションコースでは、「課題を見つけて、その解決方法を選び出す力」を身に付けることを目指します。社会こそが一番良い教材であることから、社会とキャンパスとを往還しつつ学びます。基礎となる学びは、「デザイン思考とアントレプレナーシップ」などに関する科目や、「デジタルグリーンサイエンス」に関する科目が中心となります。「課題を見つける」活動は、本学産学交流会会員企業や新潟県内地域との連携で、インターンシップを通じて深く広く行います。「解決方法を選ぶ」ために、4分野から自分で選んで工学の基礎を学びます。あわせて課題解決のツールとして、ICTやプログラミングの基礎を学びます。
文系/理系とは分けずに、課題の発見・解決によって新たな価値を構築し創りだせる人材を育成する

地域に貢献したいという人、実践的な学びを重視する人を歓迎
高校での探究学習やインターンシップで、地域貢献・実践学習を体験した人も多いと思います。地域イノベーションに関心を持ち、高校の区分(普通科/工業科など)、高校でのクラスの種類(理系/文系など)等に限定されないさまざまな学生が入学することを期待しています。それにより多様な視点からのイノベーションが生まれる環境が構築されます。
産業界では、文系で入社して技術者となった人も多くいます(文系の人の方が多い企業も)。営業系でも、「理系・技術の知識があれば仕事の質をもっと高くできる」という声を多く聞きます。
技術に裏付けられた知識を身に付けることが求められています。
卒業時に身に付ける力と進路
地域イノベーションコースでは、論理的に考えて新しい発想を生み出し、適切な情報を活用しながら柔軟に課題を発見し解決方法を探索できる力を身に付けます。卒業時は「学士(工学)」の学位が授与されます。
就職・進路は製造業・建設業(電気工事業含む)・情報通信業、卸売・小売業、学術研究・専門・技術サービス業、公務員、大学院進学など、幅広い活躍が期待できます。