
世界を見据えた新しい教育
叡啓大学は世界を見据え、社会で新たな価値を創りだすために必要な5つのコンピテンシー(資質・能力)を身につけた人材の育成を目指しています。そのため、「修得」と「実践」からなる独自の教育システムで、学生の資質・能力を伸ばしていきます。
「修得」の学びでは、SDGsを軸とした幅広い「リベラルアーツ科目」や「ICT・データサイエンス」、「思考系」の科目によって、知識やスキルを深めます。それと同時に「実践」の学びでは、「課題解決演習(Project Based Learning)」や「体験・実践プログラム」において、学んだ知識やスキルを実社会の中で活かす経験を学内外で積んでいきます。
この「修得」と「実践」を4年間繰り返すことで、社会の課題を発見し、新たな価値をデザインするためのコンピテンシーを身につけていきます。

英語のシャワーに触れる日常で「グローバル」な人材に
叡啓大学では、育成する5つのコンピテンシーの中でも、「グローバル・コラボレーション力」を特に大切にしています。
そのため、「多様性のための英語」として、異なる文化・価値観などを有する人と協働し、グローバルに活躍できる力を養う、実践的な英語を学ぶ学修環境を整えています。
まず、叡啓大学では卒業に必要な124単位のうち、62単位以上は英語で単位を修得することが要件となります。このため、1年次の最初の半年間で「Intensive English Program(英語集中プログラム)」を実施し、英語で授業を受けられるレベルまで英語力を鍛えます。
また、「実践」科目の「体験・実践プログラム」では、在籍中に一度は海外でのインターンシップやボランティア、短期留学などに取り組むことが必須となっています。このプログラムによって、海外の実社会の中で異文化への関心を高め、多様性を学ぶ体験をすることができます。これとは別に、本学と協定を結んだ大学への留学なども可能です。
未来をつくる仲間と出会う
叡啓大学では、1学年100名のうち20名を海外からの留学生から受け入れています。また、交換留学などにより滞在する海外大学の学生や日本国内からの留学生を含めると、4人に1人は外国人学生となるよう、グローバルなキャンパスづくりを推進しています。
海外からの留学生の受け入れは、欧米や東南アジア、アフリカなど幅広く、大学にいながら世界を感じることができる環境となっています。
様々な文化的背景や価値観を持つ学生たちが、語りあい、より良い社会の実現を目指していく、叡啓大学は、これからの世界を担うみなさんが「未来をつくる仲間と出会う」場所です。