
将来目指す進路に応じた3つの履修モデル
健康情報学科では、将来目指す進路に応じて履修を推奨する科目群を示した、3つの履修モデルを用意しています。
IoT/SE(情報モデル)
コンピュータ理論・装置・ソフトウェアの基礎を学んだ上で、情報システムの設計・開発のためのスキルを身につけます。
●ウェブコンテンツ実践 ●プログラミング基礎/応用 ●システム設計論 ●システム開発技術(IoT)
DS(データサイエンスモデル)
社会のさまざまな課題をデータサイエンス・AIを駆使して解決できるように、統計的な解釈とコンピュータ科学による検証方法を学びます。
●パターン認識 ●画像処理 ●人工知能 ●AI・データサイエンスⅠ/Ⅱ
HIM(ヘルスデータモデル)
医療機関や日常生活で発生する多様な健康データを適切に収集・蓄積・分析できる知識を学びます。
●保健医療情報学 ●デジタルヘルステクノロジー ●医療・生命情報学Ⅰ ●医療統計学
実社会の課題に挑戦!DS・情報技術で地域の未来を創る
健康情報演習Ⅰ・Ⅱ(PBL)では、情報システムやDS(データサイエンス)の知識を活用し、地域社会が抱える課題解決に挑戦します。PBL(Project Based Learning)とは、実社会の問題に取り組むプロジェクト型学習のこと。チームで協力しながら、課題の発見から解決策の提案まで一連のプロセスを経験します。例えば、高齢者の健康管理をサポートするアプリ開発や、地域の健康データを分析して新たな健康増進プログラムを提案するなど、学生のアイデアと技術が地域社会の健康課題を解決します。
単に知識やスキルを学ぶだけではなく、チームワーク力、リーダーシップ、創造力、プレゼンテーション力など、社会で求められる「総合的な人間力」を身につけられるところが、この授業の魅力です。
沖縄には学ぶ魅力がたくさんあります
沖縄の大学で学ぶことは、日本を客観的に見つめる絶好の機会を提供します。アジア主要都市に近いロケーションから、異文化理解や国際的な視野を広げることができるからです。さらに、美しい自然環境や豊かな文化は、学びのインスピレーションとなります。
本学の学生数2,386名のうち1,118名と、約半分の学生が沖縄県外出身者です(2025年5月1日付)。そのうち海外からも33名が学びに来ており、多様な学生が沖縄で学び、国際社会で活躍できる人材へと育っています。
ぜひあなたも、この魅力あふれる環境で、全国の仲間と一緒に成長していってください。

【Topic】「データ処理入門」が文部科学省の教育プログラムの認定を受けました
本学科の専門発展科目「データ処理入門」が、文部科学省の「令和7年度 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」にて令和7年8月26日に認定を受けました。











