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語学・言語学系統での、キミが大学でほんとうに学びたい学問の見つけ方

コミュニケーションツールとしての「言葉」を学ぶ「語学・言語学系統」
人間の重要なコミュニケーションツール「言葉」について学ぶ学問系統が「語学・言語学系統」です。
実践的な外国語や日本語を学ぶ分野と、言語の理論を学ぶ言語学の分野に分かれます。外国語学では特定の外国語を読み・書き・話し・聞けるように訓練し、卒業論文もその言語で書く場合があります。大学選びでは外国人教員数や語学学習設備も参考になります。言語学では、言葉と意味の関係や、発音と音節のシステムといった言葉の機能や構造を分析・研究します。
今回は「言葉の先にある人・文化・社会」「やっぱり話したい」「言葉の不思議」の3テーマで、学べる内容をみていきましょう。

言葉の先にある人・文化・社会

言葉はコミュニケーションに欠かせないもの。正しく気持ちを伝えるためには、文化的背景の理解も必要です。「違った伝わり方をする」「そもそも訳せない」など、言葉の先にある人や文化、社会について考えてみましょう。
伝えるだけでなく、つながるために
あなたが選んだ言葉は、あなたの心を相手に正しく伝えているでしょうか。言葉は単なる情報伝達手段ではありません。話し手の意図や感情を伝えるために必要なもの。その鍵は「語用論」にあります。
文化を越えて 共に生きる言葉を
人々が国から国へ「移動」する時代、異なる文化や言語を持つ人々が共に生きる社会の実現には何が必要でしょうか。日本人の集団移住で生まれた南米の日系社会の事例を紹介します。
「訳せない言葉」に宿るもの
「その言葉、訳せますか?」英語には存在しない、日本で当たり前の言葉。そのイメージに、どんな背景があるのでしょうか。言葉に宿る私たちの文化や社会をひも解きましょう。
やっぱり話したい

「何年も勉強したのに話せない」。こうした悩みは、実は日本人の英語学習だけの悩みではないそうです。外国語を話せるようになる秘訣は何なのか。学問の視点で迫ります。苦手意識のある人も、一度チェックしてみてください。
英語は「話してこそ」
「何年も勉強したのに話せない……」これは実は日本人だけの悩みではありません。そんな悩みを解消する学び方のヒントは、やはり「話す」ことにあります!自然な変化が生まれる、英会話の学び方を解説します。
大切なのは信じる気持ち
英語をペラペラと話す秘訣、そのカギは自分の心の中にあります。「自分ならできる!」と思えるかどうかが英語力につながるのです。自分を信じるノウハウを心理学の視点から教えます。
「褒める」は正義!
実は文化によって違う、「褒める」という行為。コミュニケーションを円滑にする「褒め」とその「思考」の仕組みから、人との関係を深めるヒントを探ります。
言葉の不思議

言葉はとても不思議なものです。「人がなぜ言葉を操れるのか、修得できるのか」といった疑問も、まだまだ解き明かされない謎がたくさんあります。たとえ母語でも、すべては理解できていない「言葉の不思議」を紹介します。
ルールの外にある魅力
私たちが普段使っていることばは、文法が正しくなくても通じます。それは、なぜでしょう?何事にも例外はあるもので、そこに研究の糸口があります。英語と日本語に共通する「例外」から、ことばの奥深さに触れてみましょう。
「どうぞ」「どうか」の違い
「どうぞ」「どうか」などの副詞に込められた話し手の気持ち。「コーパス」という言葉のデータを調べて使われ方の変遷をたどることで、日本語の奥深さと社会の変化が見えてきます。
なぜ私たちは言葉を話せるのか
人はなぜ言葉を操れるのか、その謎に理論言語学が挑みます。複雑な人間の言葉のしくみを探る研究は、「人間とは何か」という根本的な問いに向き合うことでもあるのです。
興味がわいたら、学問分野から進路研究してみよう
夢ナビ講義を読んで、興味が湧いてきたら、この系統で学べる学問分野からさらに進路研究をしてみよう。関連する学部名も参考に、大学パンフも取り寄せてみて、具体的な大学や学部ではどんなことが学べるのか調べてみましょう。
外国語学
・外国語とその背景となる文化を学ぶ
・外国語の習得とともに、その国や地域を研究する
【この学問分野が学べる主な学部や学科】
文学部、外国語学部、国際学部、英語学科、中国語学科、外国語学科、フランス語学科、スペイン語学科、ドイツ語学科
日本語学
・言語として、日本語を研究する
・日本文化や日本語教育についても学ぶ
【この学問分野が学べる主な学部や学科】
文学部、人文学部、文芸学部、人文学科、日本語日本文学科、日本文化学科、文学科、日本語日本文化学科、国語国文学科
言語学
・言語と対象地域の文化・社会を幅広く研究する
・言語を話すときの人間の脳や心の仕組みを解明する
【この学問分野が学べる主な学部や学科】
文学部、外国語学部、人文学部、人文学科、言語文化学科、国際コミュニケーション学科
ほかの学問系統も見てみよう!続々公開中!
