
テレメール全国一斉進学調査って?
進路選びのための活動や大学を選んだ理由を後輩たちに伝えるために、4月からの進路が決まった受験生を対象に、全国で一斉に実施されるアンケートです。あなたも進学先が決まったら、ぜひご協力をお願いします。
学びたいことを決めたのはいつ?

進路を考えるとき、最初に決めておきたいのは「大学で学びたいこと」。
国公立大学・私立大学どちらの志望者も、15~20%ほどの人が高校入学前から学びたいことを決めています。高校入学後は、国公立大学志望者の約70%が高2のうちに学びたいことを決めているのに対して、私立大学志望者は高3の夏までじっくりと学びたいことを考えている人が多いようです。
いずれにしても後悔しない進路選択の要は、早めに情報収集をして選択肢を広げておくこと。その上で、自分が学びたい学問がどの大学・学部で学べるのかを確認しておきましょう。
第一志望校を決めたのはいつ?

学びたいことを考えたあとは、「どこで学ぶのか」を考えましょう。
国公立大学志望の第一志望校合格者は、高2のうちに約半数が志望校を決定し、高3の夏までには80%以上が志望校を決定しています。対して私立大学志望者は、高2のうちに志望校を決定したのは約40%で、約半数が高3の春・夏に志望校を決めています。
また、第一志望校への興味を高めたものという質問への回答上位は「オープンキャンパス」「大学パンフ」「大学公式サイト」であることから、この3つが第一志望校決定に大きな役割を果たしていることがうかがえます。進学プランを具体的にするために、今すぐ情報と資料を収集していきましょう。
大学研究を始めるのはいつがいい?

志望校を決めるためには、自分が学びたい学部・学科がある大学について広く調べる必要があります。
先輩たちに「大学研究を始めればよかった時期」を聞いたところ、高1の間が最も多く、次いで高2の春・夏が続きます。 受験が近づいてから志望校決定や受験校選択などで焦らないように、あらかじめ多くの大学を研究しておき、希望する学部・学科の学びや入試制度など、大学に対する知識を深めておくことが大切です。
今回のあなたの選択は?
「学びたいことを決める」「第一志望校を決める」ためには、大学パンフや公式サイトを使った情報収集がオススメです。本サイトも活用して気になることから学べる内容を考えたり、オープンキャンパスを活用したりして、進路研究を進めてみてください。