
藤女子大学とウェルビーイング
「よりよく生きる」「人の幸せ」を追求する
ウェルビーイング(Well-being)は、地域社会の中で多様な人間が、身体的・精神的・社会的にそれぞれの幸せや生きがいを感じ、人生の充実と豊かさを感じられる良い状態を表す概念です。
各学科において、ウェルビーイング(Well-being)をコアとし、人間の生活に関する社会課題を文理融合・多領域横断型で探究する社会に対応し、これまで蓄積してきた研究をより一層充実させ、近未来社会の創造者を育成する教育をより充実していきます。
時代の変化に対応し、社会に求められる人材を育成する

【地域創生学科】
ウェルビーイングと生活の質(QOL)の向上は、現代社会で求められる重要な課題です。
時代の変化に対応し、社会に求められる人材を育成するため、「生活科学」「プロジェクトマネジメント」「データサイエンス」の文理融合型の学問を配置し、総合的かつ専門的に学ぶことができます。
地域・社会・環境と生活との関わりについて知識を深め、それらの課題解決を通して、地域創生を目指します。
【食環境マネジメント学科】
北海道内初の4年制大学の管理栄養士養成課程として、企業や地域との連携を健康づくりの観点から強化すると共に、管理栄養士などによる地域活動、学習機会の提供などを推進していきます。従来の管理栄養士養成カリキュラムに加えて、健康寿命延伸のための食環境の質の向上や健康になれる環境づくりを推進する管理栄養士の育成を目指します。
【子ども教育学科】
少子化が急速に進む昨今、未来を支える子どもは大切な存在です。
子ども一人ひとりが生涯に渡り、それぞれの幸せを追求していけるよう、その基盤となる乳幼児期から児童期の子どもの育ちを保障する社会の実現のために必要な学びを得られるだけではなく、地域や関係機関との連携の在り方などを総合的に学ぶことができます。
2020年度から開始した小学校教諭の育成によって、保幼小連携の視野に立った学びができる強みを生かし、現代社会に合った人材の育成を目指します。