子どもから高齢者まで、誰もができる「生涯スポーツ」って?

誰もができる「生涯スポーツ」
生涯スポーツとは、「いつでも、どこでも、誰(と)でも、いつまでも」をスローガンとして、生涯にわたりスポーツを楽しむことです。例えば、競技者からスポーツが得意でない人も一緒に楽しむことができるレクリエーションも生涯スポーツです。子どもであれば、遊びや体を動かすことを中心とした、心と体の発達に合った運動、中高年であれば、無理のないウォーキングや軽いスクワット、マシーンを使わないような筋力トレーニングなどです。それぞれの目的や年齢に応じて内容を調整できることも生涯スポーツの特徴です。
運動をする前と後で比較
スポーツに取り組んで効果をどれくらい得られるかは、運動やトレーニングを実践する前と後を比較することで知ることができます。例えば、1人の対象者にピラティスを週に1回、12週間取り組んでもらい、実施前と実施後で骨格筋(骨を動かす筋肉)の機能を測定します。その結果、ピラティスを続けた人は、体の使い方や体幹部(胴体の部分)の強化、下肢筋力の向上、腰痛の軽減といった効果が確認できています。実践研究で得られた成果は、普段からトレーニングに励むアスリートに対しても、体調管理や不調の改善をめざす「コンディショニング」として役立ちます。
一生続けるための「楽しさ」
例えば中高年が生涯スポーツに取り組む場合、あまり疲れが残らないような強度の内容がメインとなります。それでも効果を得るために、ある一定レベルの負荷は必要です。あまりに楽な状況で取り組んでも、大きな効果を得ることはできないからです。
とはいえ「生涯」にわたって続けていくためには、「楽しさ」は欠かせません。体を動かすことの楽しさを感じながら長く継続できる生涯スポーツを教えるインストラクターには、コミュニケーション能力と正しい体の動かし方や、その人が無理なく続けられるメニューの提案をすることが必要とされます。
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