
「文理融合」をアップデート専門深化と協働で未来を創造する
「すべての人に豊かな暮らしと環境を」を理念として約30年前に誕生した環境人間学部は、学問分野の壁を乗り越えるため「文理融合」をめざしてきました。しかし、近年のテクノロジーの急速な進化と、社会の複雑さの増大を前に、単に幅広く学ぶだけでは十分とはいえなくなりました。そこで、2027年度から学部内の三つの理系分野を学科として独立させ、従来の幅広い学びを保ちつつ、体系的な専門教育で尖った専門性を育み、課題解決に貢献できる人材を育成していきます。
「建築と地域」「環境と資源」「栄養と食」に特化した理系3学科を新設
本学部に従来から在籍する教員を基盤に、当該分野に精通した新たな教員を加え、以下の3学科を設置する予定です(構想中)。
「建築地域デザイン学科(仮称)」では、「建物」をどうデザインするかに加えて「地域」にも目を向け、人々の暮らしやコミュニティをどう育んでいくかを学びます。「グリーンサイエンス学科(仮称)」では、「自然環境」の複雑な仕組みを理解し、それをどう保全していくか、またそれを食料等の「資源」として、地域の発展のためにいかに利用、管理していくかを学びます。兵庫県庁、兵庫県内の研究機関との連携により、多様なフィールドで深い学びができるのも県立大学ならではです。「食環境栄養学科(仮称)」では、「栄養」と「食」に着目し、管理栄養士になるための学びを軸として、健康を支えるデータ分析、持続可能な食環境のための仕組みづくりなど、人々の健康を実現するための工学的なアプローチも含めて学びます。
本学部で学ぶ三つのメリット文系の学び、少人数、授業料無償化※
これまであった「環境人間学科」は人間と社会を幅広く学ぶカリキュラムになります。新設される理系各学科の学生はほかの3学科(環境人間学科を含む)の科目も受講できるので、自身の専門性を強化しながら、文理の枠を超えて視野を広げることができます。
また、教員一人当たりの学生数は各学科4~5人。学生と教員、学生と学生の距離が近い環境の中で、実習やプロジェクト活動などに取り組めます。
そして兵庫県では、本学の県内在住者を対象に授業料無償化※を実施しており、経済的負担が少なく、集中して学べる環境が整っています。
※詳細な要件は兵庫県立大学HPを参照。
