
教員養成を担う大学の中核的存在
教員養成系単科大学である本学は、教育学部のみでありながら、学校教育教員養成課程と教育支援課程を持ち、グローバル化・情報化・環境問題など現代の教育現場に求められる新たな教育課題に積極的に取り組んでいます。全教科を俯瞰しつつも得意分野をもつ小学校教員、授業力・生徒指導・学級経営などの力を併せもつ中等学校教員、専門性の高い特別支援教育教員・養護教員・幼稚園教員など、それぞれのステージに合わせた特長を備えた人材を養成しています。さらに、さまざまな専門性を身につけて、学校や地域、教育行政、教育関連企業、NPOなどで活躍する教育支援人材も育成。大学院を含んだ大学全体で5,000名を超える学生が在籍し、教員養成系大学として国内最大規模を誇ります。
附属学校・公立の連携協力校などへの観察実習や学校インターンシップなど、学校教育現場と往還したカリキュラム体制を整備。実践的能力を備えたリーダーとなりうる教員を養成し、全国の教員養成機能の中心的役割を担っています。また、東アジアをはじめとする海外の教員養成系大学とともにグローバルな教員養成プログラムの開発研究も推進。オンラインで学べる教育者研修コンテンツの提供、教育委員会の現職教員研修のプログラム開発など、教員の資質能力向上や、教員養成大学・学部の機能強化にも寄与しています。
東日本唯一の教員養成フラッグシップ大学
本学は、2022年3月に文部科学大臣から「教員養成フラッグシップ大学」に指定されました。全国で4校しかない教員養成フラッグシップ大学は文部科学省が創設した仕組みで、「令和の日本型学校教育」を担う教師の育成を先導し、教員養成の在り方自体を変革していくためのけん引役として機能します。本学は、現行の取組の継続で今後も発展することが期待できるとして、2025年3月にA評価を得ています。
教員養成フラッグシップ大学の取組の一つとして本学では、学校などで体験する授業科目「自己創造のための教育体験活動」などの履修後に、学生が自らの課題を認識して目標とする教師、教育者像を設定します。その目標に向けて、「教育創成科目(教育という営みのさまざまな課題について先端的な内容を学ぶ科目)」を中心に、自ら履修計画を立てる「自律型カリキュラムデザイン」を導入しています。
この他、学生が自らの興味・関心をもとに、主体的に参加・活動する授業外の教育研究活動「自主ゼミ」や、教職員や学生だけでなく、附属学校園の先生、企業人、NPO、行政など学内外の多様な参加者が主体的に自分の「好き」「面白い」「課題」を持ち込み、共感者と「ラボ」と呼ばれるプロジェクトを形成する「Explayground」などの活動もあります。このように本学では、協働することによって人として成長するための体制も整えています。
