英語プレゼンテーションの指導方法を確立し、想いを世界へ届ける

英語プレゼンテーションの指導方法を確立し、想いを世界へ届ける

英語で自分の思いを正しく伝える

英語プレゼンテーションとは「英語を使って人前で発表する」ことですが、これは英語で誰かとやり取りするよりも難しいものです。発表者は、一度の発表で自分の思いを正しく伝えて相手に理解してもらわなくてはなりません。ただでさえ母国語ではない英語での発表は簡単ではなく、人前に立つと緊張して普段通りに話せなくなる人もいるでしょう。では、どのように練習すれば上手にできるようになるのでしょうか。

リアルな学習過程から見えてくるもの

この分野は現在、教師が指導する前と後の英語プレゼンテーションをそれぞれ録画して、その映像を第三者に評価してもらうという方法を主流に研究されています。その中でブラックボックスになりがちなのは学習過程です。学生たちがどのように学び、最後のパフォーマンスに結びつけたのかがほとんど明らかになっていません。
そこで取り組まれているのが学生たちによるディスカッションの分析です。例えばプレゼンテーションの効果的な導入について、学生たちにディスカッションしてもらったところ、いろいろな手法が提案されました。その中には、教師が数週間前に指導したことが反映されているものもあれば、自分が見た良いプレゼンをもとに提案されているものもあったのです。このように、学生たちがどのタイミングで何を学び、英語プレゼンテーションにどうやって生かしたのかを分析することで、今後の研究を一歩前進させるものと考えられます。

世界中に自分の思いを伝えられる人に

英語プレゼンテーションの効果的な指導の仕方や生徒の学び方を明らかにすることは、世界で活躍する人材を育てるということです。次世代を担う学生が英語プレゼンテーション力を身につければ、英語という世界共通言語を使って世界中の人たちに自分の思いをまっすぐに伝えられるようになるでしょう。それはこの国の発展に大きくつながり、より明るい未来をつくるはずです。

※夢ナビ講義は各講師の見解にもとづく講義内容としてご理解ください。

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秀明大学 学校教師学部  講師 肥田 和樹 先生

秀明大学 学校教師学部 講師 肥田 和樹 先生

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英語教育、英語音声学、第二言語習得

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メッセージ

何かを疑問に思う「なんでだろう」という気持ちがあっても、成長するにつれて無条件に覚えなければいけないことが多くなり、自分の中に押し殺してしまいがちかもしれません。しかし、ぜひこの気持ちを持ち続けてください。大学は「なんでだろう」を好きなだけ追究してよい場所です。受験勉強中は一時的に心の中にしまわなければいけないかもしれませんが、大学ではぜひ「なんでだろう」の気持ちを開放して、一緒に「面白いね」「調べてみよう」と学んでいきましょう。

先生への質問

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秀明大学の学校教師学部は「全寮制」です。全国から集まった教師志望の「熱い思い」を持つ学生が共に生活します。地方出身者が多く、約65%が首都圏以外の出身です。全室個室で、部屋を専修教科別に配置するなど、新入生もすぐに打ち解けるよう配慮しています。入寮後のアンケートで9割以上の新入生が「寮生活が楽しい」「充実している」と回答しています。4年間の寮生活で得るものは多く、そこで培われる優れたコミュニケーション能力と豊かな人間性は、教員に必要な資質能力として高く評価を受け、高い正規採用率に繋がっています。