国公私立大学・短大の資料を取り寄せる

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本学は技学-技術科学に関する実践的・創造的能力の啓発、それによる“独創力の増強”を教育研究の基本理念とし、常に“考え出す大学”であり続けます。この考え方のもとに、本学は技学を先導する教育研究の世界拠点として、イノベーション創出を担う実践的・創造的能力と持続可能な社会の実現に貢献する志を備えた指導的技術者を養成する、地域社会及びグローバル社会に不可欠な大学を目指します。 -“技学”とは- 「現実の多様な技術対象を科学の局面から捉え直し、それによって技術体系を一層発展させる技術に関する科学」です。それは、「実践の中から学理を引き出し、その学理を再び実践の中で試すという、学理と実践の不断のフィードバック作用による両者の融合」を図ろうとするものであり、それゆえ「理学、工学から実践的技術、さらには管理科学等の諸科学に至るまで、幅広く理解し、応用すること」が期待されています。 -本学のモットー:VOS- 本学における教育研究の基本理念は、本学のモットーである“VOS”という言葉に象徴されます。 V は Vitality(活力)であって、学理と実践の不断のフィードバックを遂行する活力を、O はOriginality(独創力)であって、技学(技術科学)に関する創造的能力の啓発を、S は Services(世のための奉仕)であって、技学をもって人類の幸福と持続的発展に奉仕することを意味しています。 詳細情報を見る

【深い学びから広い学びまで。希望をかなえるフレキシブルなカリキュラム】 本学は「優秀な技術者を育成する場を自らの手で作りたい」という想いを持つ企業約500社が集まり、設立されました。 現代のものづくりは、「プロジェクト型」のようにさまざまな分野の技術者が一緒になって行われています。企業では「得意分野の深い知識を持つ技術者」と「複数分野の広い知識を持つ技術者」の両方の人材を求めています。 そのために、自分の適性や将来の希望により専門分野を段階的に学ぶ「4学系7コース」により、フレキシブルな学びを提供します。 2022年度からは、充実した学生生活をサポートする「&バリュープログラム」がスタートし、3つの制度により学生の更なる成長を促します。 ★副専攻制度 2年次で選択するコースプログラム(主専攻)に加えて、もっと視野を広げて幅広く関連分野を学びたい人は、副専攻によって自分の可能性を広げることが可能です。 ★アドバンス制度 特待生などの成績優秀な学生の中から希望者に対して、ワンランク上の学びと学生生活をサポートします。 ★プラスアルファ制度 「企業がつくったものづくり大学」の利点を活かし、企業との連携によるテーマや資格取得を目指す方を対象として、試験対策講座や養成コースを開講します。 詳細情報を見る

新潟薬科大学は、「文系」「理系」「医療系」の4学部5学科を有する総合大学です。 大学ビジョンである「健康・自立社会の実現を目指し『ひと』と『地域』に貢献する」ことを体現するため、地域社会と連携し「医療」と「健康」を柱とした、社会で活躍できる幅広い人材の育成を目指します。 ●薬学部 基礎から衛生、医療、臨床薬学へ、学年進行とともに深化する学習プログラム。医薬品を正しく理解するための専門科目から、医療人として豊かな人間性を養うための教養科目、コミュニケーション能力等を向上させる実践的科目を設置し、地域の人々の健康を支える薬剤師を育成します。 ●応用生命科学部 <応用生命科学科(理系)> 食品・バイオ・環境の実験・実習を行いながら、人々や地球の健康を支える知識や技術を学び、社会貢献を目指す人材を育成します。2年次後期から「食品科学、バイオテクノロジー、環境共生システム、応用化学、理科教職」の5つのコースから選択し、専門知識を深めます。 <生命産業ビジネス学科(文系)> 「経済学」「経営学」の他に「食品ビジネス」「農業ビジネス」「環境ビジネス」も学びます。また、応用生命科学科の授業も受講することができ、興味のあるビジネスに関連した専門授業で幅広い知識を修得します。地域産業の活性化について学生が主体的に考え、活性化活動と自らの行動の中から学ぶことを目的としたフィールドワークを通じて実践的に学びます。 ●医療技術学部 臨床検査学科 臨床検査技師としての知識・技能に加え、薬学教育に伝統のある大学として、薬物治療に関する専門的な知識を併せ持ち、先端医療である「個別化医療(一人ひとりに合わせた医療)」に積極的に貢献できる高度な判断力を持った臨床検査技師を育成します。 ●看護学部 看護学科 看護師の仕事は、病気の人だけではなく健康な人も含め、すべての人々の暮らしや健康を支えることです。本学では、病気の人の看護、地域社会における健康な暮らしへの看護に重点を置き、暮らしの中で身近な食品、薬やサプリメント、音楽など人を取り巻く環境の知識等を学ぶことで、様々な視点から広く健康を考えることができる看護師を目指します。 詳細情報を見る

石川県立大学生物資源環境学部では、地球に生きる様々な生きものを対象に幅広い学びを展開しています。 本学は、生物資源環境学部の下に、生産科学科、環境科学科、食品科学科の3学科が設置されています。 3学科共通のテーマである「生物資源環境学」は「人間と自然の共生・共存の理(ことわり)」を追求し実践する学術と定義づけ、「生物生産」、「環境」、「食品」の三つの視点から、「自然」、「生物」、「人間」の関係を教育研究します。 生産科学科では動植物を中心とした多様な生物資源の生理・生態を、集団・個体のレベルから細胞・分子・遺伝子のレベルで解明し、バイオテクノロジーなどの先端技術を活用した育種・生産技術や生物資源の機能開発とその経済的評価に重点を置いた教育研究を行います。 環境科学科では土壌・水・大気などの環境資源や生物資源と人間活動の関わりを解明し、自然の理解を深め、自然と人間の共生を目指します。さらに、地域の生産・生活、自然環境の保全・修復・改良の理念とそのための技術の習得を目指します。 食品科学科ではバイオテクノロジーなどの先端技術を活用した食品の製造・加工・流通技術の開発を行うとともに、食品の安全性・機能性を解明し、食を通じた健康の維持増進に関する教育研究を行います。 【生産科学科】  <生産科学コース>   生産・農業技術開発の基礎となる知識・技術を身につけた人材を育成  <生産環境制御コース>   施設栽培における生産環境の制御・最適化、ICTの活用に対応できる人材を育成  <先端バイオコース>   バイオ技術を研究開発で活用できる人材を育成 【環境科学科】  <環境科学コース>   自然に関する広範な視点を持った環境技術者を育成  <里山活性化コース>   自然を利活用した地域活性化・社会環境整備に携わる人材を育成 【食品科学科】  <食品科学コース>   食品に関する幅広い知識・技術を身につけた人材を育成  <6次産業化コース>   生産、加工からマーケティングまで総合的な知識を身に付けた人材を育成 詳細情報を見る

■2025年4月、金沢工業大学は6学部17学科に進化 金沢工業大学は「文系を志向する学生と理工系を志向する学生」が集まり、複雑・多様化する社会課題に対して、多様な人とのコミュニケーションを図り、新たな価値やビジョンを創造し、真の課題を追究して、その課題が解決できる人材を育成する「文理の枠を超えた社会実装型総合大学」へと進化します。 ■充実の研究環境 アイデアの社会実装を可能にする高度な教育研究環境があります。Challenge Labでは、社会性のある課題に研究室の枠を超えて取り組む、学科横断型のクラスター研究室が活動しています。夢考房にはアイデアを形にできるさまざまな装置が揃い、研究所が集積した「やつかほリサーチキャンパス」では企業との共同研究も多く行われています。 ■データサイエンス・AI教育 全学部・学科でAIとデータサイエンスに関する科目を必修科目で学びます。データサイエンスは、社会のさまざまなデータを数学、統計学、コンピュータサイエンスの手法を用いて解析し、社会の発展に役立てる学問です。全学生が所属学科の専門に加え、AI・IoTを活用する基礎知識やプログラミング、ネットワークセキュリティなどデータサイエンスに不可欠なスキルを身につけることができます。 ■課外活動プロジェクト 授業での学びを課外で実践し学びを深めることのできる、アカデミックな課外活動があります。12の夢考房プロジェクトでは、ロボットやフォーミュラカー、小型無人飛行機などを製作し、国内外の大会に挑戦しています。学科プロジェクトでは、医工連携や建築模型制作、心理学、SDGs、プログラミングなどをテーマに、さまざまなプロジェクトが活動を行なっています。 ■KITコーオプ教育 コーオプ教育とは、学生が企業の業務に従事しながら最先端の技術について学ぶプログラムのこと。期間中は給与が支払われ、実社会の問題発見・解決に取り組むことで、理論と実践の両面を学ぶことができます。金沢工業大学はNTT西日本、NECグループ、鹿島建設などの企業とともに、データサイエンス、サイバーセキュリティ、建築業界のDXなどをテーマにこのプログラムを実施しています。 詳細情報を見る

 名古屋大学は「学術憲章」(2000年制定)で、「名古屋大学は、自由闊達な学風の下、人間と社会と自然に関する研究と教育を通じて、人々の幸福に貢献することを、その使命とする。とりわけ、人間性と科学の調和的発展を目指し、人文科学、社会科学、自然科学をともに視野に入れた高度な研究と教育を実践する」と、その使命を定めています。さらに「学術憲章」では「研究と教育の基本目標」として、「(1)名古屋大学は、創造的な研究活動によって真理を探究し、世界屈指の知的成果を産み出す。(2)名古屋大学は、自発性を重視する教育実践によって、論理的思考力と想像力に富んだ勇気ある知識人を育てる」という基本理念を掲げています。  この「学術憲章」に示される基本理念の下で、名古屋大学は日本における基幹総合大学の一つとして、創造的な教育・研究活動を通じ、豊かな文化の構築と科学・技術の発展に寄与してきました。21世紀に入り6名のノーベル賞受賞者を輩出するなど世界屈指の研究成果を生み出すとともに、既存の権威にとらわれることのない自由闊達な学風の下、多数の進取の気性に富んだリーダー人材を育成してきています。名古屋大学はこれらの人材や知的成果を広く社会に提供するための開かれた大学づくりに努めています。冒頭で述べたように、「勇気ある知識人」を育成する人間像として示しています。  「勇気ある知識人」とは、責任感をもって社会に貢献しようとする高い志とグローバルな視野をそなえ、幅広い教養と高い専門性を身につけ、人々の幸福や持続可能な社会の発展を妨げる諸問題の解決に積極的に寄与できる人材を言います。このような真の勇気と知性をもち、未来を切り拓いていける人が、名古屋大学が育成しようとしている人間像なのです。  この「勇気ある知識人」を支える力となるのが、十分な知識・技能、主体的な創造性、立ち向かう探究心です。こうした優れた資質・能?を持った人を、名古屋大学は、多面的な学術研究活動と自発性を重視する教育実践によって育成しています。 詳細情報を見る