ロゴは隠すのがクール? 世界の「買いたい!」を作る裏戦略。

ヒット商品を作る「7つの必須エッセンス」
世の中には数え切れないほどのモノがあふれていますが、人が「買いたい!」と思う理由は、実は7つの要素に集約されます。それは「価格・品質・流行・ステータス・新しさ・ワクワク・社会貢献」です。
面白いことに、国によってこの「配合バランス」が全く違うのです。例えばブランド品です。アジアでは「大きなロゴ」がステータスとして愛されますが、欧米では逆に「ロゴは隠すのがクール」とされる傾向があります。世界でビジネスをするには、その国の「心のツボ」を見極める力が必要なのです。
「安くて良いもの」だけでは勝てない時代へ
日本企業がずっと得意としてきたのは、「安くて高品質」なモノづくりでした。しかし今、世界のルールが大きく変わりつつあります。特に海外では、その企業がどれだけ「社会貢献」をしているかが、選ばれるための「最低条件」になりつつあるのです。
「なぜこの製品を作るのか?」「地球のために何をしているのか?」というメッセージがないと、どんなに高品質でも見向きもされません。スペック競争から抜け出し、世界のトレンドに合わせた「選ばれる理由」をデザインすることこそが、今求められているグローバ・マーケティングの醍醐味です。
文化の数だけ「正解」があるプロモーション
広告の世界も、文化の違いでガラリと変わります。例えばパーティー文化が根強いアメリカでは、お酒のようなボトルに入った「ミネラルウォーター」が大ヒットしました。お酒を飲まない人も「みんなと最高に盛り上がりたい!」というワクワク感を大切にするからです。
ほかにも、アメリカでは「クスッと笑えるジョーク」が効いた広告が好まれますが、オーストリアやイスラエルなどでは、何よりも最新の流行を重視する傾向があります。
このように、現地の人の心に寄り添った仕掛けを作るグローバル・マーケティングを学ぶことは、日本での当たり前や常識にとらわれない、世界中の人々の「幸せのカタチ」を知ることでもあるのです。
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