CLILで身につけるメディアリテラシー

CLILで身につけるメディアリテラシー

CLILで英語を伸ばす

英語は、ただ勉強する科目ではありません。世界について学び、考え、人とつながるための「道具」です。歴史や政治、文化などを英語で学ぶことで、英語をより自然で意味のある形で使うことができます。内容に集中することで、「間違えずに話さなければならない」という不安も少しずつ減っていきます。CLIL(内容言語統合型学習)では、テーマについて考え、書き、話し合いながら英語を使います。問題解決やプロジェクト、発表にも取り組むことで、英語を学ぶだけでなく、英語を使いながら新しい知識や考え方を身につけます。

英語で学ぶメディアリテラシー

CLILでは、英語を使ってメディアリテラシーを学びます。インターネットやニュースの情報をそのまま信じるのではなく、「不足はないか」「偏りはないか」「正確か」と考える力を身につけます。教材は、原文、やさしい英語文、要約、動画、ポッドキャストなどを利用し、読む、ノートを取る、要約する、話し合う、ディベートするなど、さまざまな活動を通して学びます。英語が難しいときは翻訳も利用できますが、少しずつ英語で理解し、自分の考えを伝える力を伸ばします。読む・見るだけでなく、自分で考え、情報を批判的に見て、英語で意見を交換することが大切なのです。

AI時代に必要な力

AIは学び方を大きく変えつつあります。CLILでも、要約、翻訳、英語の難しさの調整、理解の補助などにAIを活用します。学生自身も、疑問を解決したり考えを整理したりするために、AIを利用できます。 しかし、AIが簡単に答えを出せる時代だからこそ、自分で考え、人と意見を交わす力がこれまで以上に大切です。何を信じ、情報をどう判断し、自分の考えをどう伝えるかは、最終的に私たち自身です。英語は、正しさだけにとらわれることなく、世界を理解し、考えを深める道具として使うものです。英語で考え、伝え、情報を批判的に判断する力、そしてAIを倫理的かつ責任を持って利用する力が大切なのです。

※夢ナビ講義は各講師の見解にもとづく講義内容としてご理解ください。

※夢ナビ講義の内容に関するお問い合わせには対応しておりません。

先生情報 / 大学情報

宮崎公立大学 人文学部 国際文化学科所属予定 教授 モーク・カタリーナ 先生

宮崎公立大学 人文学部 国際文化学科所属予定 教授 モーク・カタリーナ 先生

興味が湧いてきたら、この学問がオススメ!

英語教育学、内容言語統合学習

先生が目指すSDGs

メッセージ

日本語はまだ完璧ではありませんが、それを理由に話すのはやめません。フランス語やノルウェー語でも間違いながら話してきました。日本では英語を話す時、周りの目を気にして固まる人が多いようですが、大切なのは完璧さより話す内容です。恐れや恥ずかしさを乗り越え、とにかく話すことが上達の近道です。また、今の時点で興味のある分野が分からなくても問題ありません。私は政治学を専攻し、今の仕事とは直接関係ありませんが、当時学んだことは形を変えて今も生きています。学べるだけ学んでください。答えは後からついてきます。

先生への質問

  • 先生の学問へのきっかけは?
  • 先輩たちはどんな仕事に携わっているの?

宮崎公立大学に関心を持ったあなたは

本学は教養教育中心の小規模大学で、日本の国公立大学の中で数少ない本格的なリベラル・アーツ大学です。個別的な分野を狭く研究するのではなく、自由な精神で学問の本質を研究し、専門分野に縛られず幅広く学ぶことで、専門性に裏付けられた総合力が発揮できる人間性豊かな人材育成を目標としています。「少人数教育」「活発な国際交流(海外留学)」「充実した就職支援」等が主な特徴で、小規模を活かしためんどうみの良さで、教職員が学生一人ひとりをしっかりとサポートします。